最初に、ソフトバンクファンの多くの方が、オリックスの選手たちに拍手されていました。ノーサイドの精神でしょう。ありがたいです。

今日は打線が文句なしです。

成長したラオウの姿

象徴的なのが、初回、３番、杉本裕太郎。
ソフトバンク先発の森投手から、１４球粘って三振。
森投手も工夫した投球で、あらゆる球種を使って、外角低めもつきましたが、粘り切りました。結果、２回まで零封されますが、５６球投げさせます。

ジャブは３回には結果となります。若月健矢のタイムリーで２点。
若月も選球眼よく、ボールは見極め、ストライクを合わせました。

４回には３点。
森投手を理想的な形でノックアウト。後続の笠谷投手をTー岡田の浅い犠牲フライと紅林の右打ち。お手本のようなバッティング。

田嶋大樹の快投

今日の田嶋は躍動感があり、スピンの効いたストレートは150km/h超え。
最初はボール先行する場面も多く、調子はイマイチでしたが、若月が切れずに丁寧にリードしました。それに応えた田嶋が尻上がりに調子を上げました。
クライマックスシリーズ、日本シリーズに向けて、文句なし。

圧巻の近藤健介選手からの３三振。

ズル休みでなかった頓宮

試合前に、頓宮裕真の足指の骨折が発表されました。
痛みがあるがプレイを続けていたようですし、優勝のシーンでは走っていたようにも見えましたので、出られないことはないのかもしれません。開幕も怪我でしたが、まずは治癒させて、可能ならポストシーズンに戻ってきてもらえれば。

いずれにしても、今日は、中川圭太もマーゴもベンチ。ファームには茶野も池田陵真も、西野も大城も山足もいます。メディアがいう「激震」は特に走っていないと思います。

心配なのは山下舜平大。
「第3腰椎分離症」はちょっと心配な腰痛です。
状態は分かりませんが、山下は将来性の塊ですから、無理させずに。

明日は京セラに戻って、西武。
山本由伸の１５勝目を期待。