【園芸】冬野菜のたねとり
オリックスは打線がまだまだです。
子供たちと観戦に行くのですが、子供にとっては投手が優れているよりも、打ってダイヤモンドを自チームの選手が走っているのが一番の楽しみのようです。
とはいえ、今週火曜日水曜日はほっともっとに行ってきます。
小松菜のたねとり
ご存じのように、ホームセンターや園芸店で売っているタネはほとんどが交配種です。
固定種は専門の種苗屋さんから通販で買うしかありません。ほとんどマニアです。
そこで自家採種をします。とはえ、すべての野菜を自分で種取りはできないので知人と分担しています。
GW中に一番出来のよかった小松菜を刈り取り干していました。
乾かして、今朝採種しました。この後、風選にかけます。
自家採種して育てるとよくわかるのですが、同じように植えてもよく育つ苗と育たない苗。虫に食われるものと虫がこないもの。
虫がこないものは、おそらく植物ホルモンのうちエチレン活性が高いのでしょう。その苗からタネをとると、その子は虫がつきにくいのがはっきりわかります。
その子たちのうち一番よいものを残して採種。これを繰り返すことを選抜固定と言います。
伝統の京野菜は、こうして農家ごとに、地域ごとにオリジナルを作ってきました。
ブルーシートが空いたので、次はカブ。
大阪の固定種の天王寺カブです。無農薬でも立派にそだったものを残しておきました。
写真では大きさがわかりにくいですが、高さが1.7mにもなりました。荘厳な姿に思えます。
一週間ほど乾かして、採種します。
これらのタネを友人と交換して、秋に植え付けます。楽しみです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。