【ORIX】ありがとうソフトバンク!
日経新聞1/13夕刊より
「毎年多くの選手が入団しても主力に育つのはごく一部というのがプロ野球。「あたり」を増やそうと思えば、分母は多い方がいい。」
「ドラフトの指名順はアマチュア時代の実績や知名度に左右される。しかし潜在能力の高い人材は無名校にもいるし、プロ入り後の伸び代や球暦や実績では測りきれない」
納得です。スカウトでも、顕在能力はわかっても、潜在能力まではわからないのでしょう。
ありがとうソフトバンク
ソフトバンクは野球界の発展に大変貢献してくれました。いちプロ野球ファンとして、感謝しても仕切れません。
高校球児は1学年で4万人強とされます。
そのうち、大学、社会人、プロが進路ですが、実業団数は減っています。
大学は2022年は28,769人ですから、1学年にすると7000人ほど。
社会人の数はわかりませんが、8割以上の高校球児は本格的な野球からは卒業しているはずです。まだ選手としての成熟期を迎える前に。
潜在能力のある選手が、受け皿がないために可能性を摘まれている可能性があります。
千賀投手、甲斐選手あたりも、ソフトバンクがなければ、もしかしたら、野球選手ではなかったかもしれません。あれほどの逸材がドラフトからは漏れています。
その意味で、実業団数が減ったタイミングでのソフトバンクの育成強化は、どれほど大きな貢献か。
野球界の発展に寄与してくれたソフトバンクには感謝です。
それだけに、育成中心で、FAや外国人に大金を使わない方が、好感を持てますが。
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