４／２４　ソフトバンク　３－２○

雰囲気のあった中川の打席

１点ビハインドの９回表、相手は森 唯斗。この時点で勝負ありでした。しかし、今日は奇跡が起きました。宮崎がデッドボールをもらい、代走の佐野が甲斐から余裕で盗塁を決めます。わかっていても刺せない佐野の足は相当なものです。
１死３塁で打席は、中川。荷が重いかと思いましたが、打席で雰囲気がありました。ファールで粘り、７球目はよく見てボール。解説者は手が出ませんでしたと言っていましたが、そんなことはありません。落ち着いて、しっかり見極めていました。その後、２球さらに粘り、１０球目を同点タイムリー三塁打。三塁まで走ったのが、大きかったです。ややギャンブルでしたが、勝ち越さないと延長でやられる公算大です。状況判断が的確。

次打者、伏見のタイムリーで逆転。佐野、中川、伏見。伏兵が活躍しての１勝。大変大きいです。

期待していた中川

頓宮よりも先に一軍で出てくると思っていたのが中川でした。守備型の選手ではありませんが、サードは明らかに頓宮よりも上に見えました。打力も持ち合わせて、ファームで結果を出しました。
デビュー戦で２安打、しかも１本はリーグを代表するクローザー森からのタイムリー。ここまでの予想できませんでした。勝負強い期待の星です。これから、相当活躍できるように見えました。

榊原の好投

ソフトバンク相手に７回２失点。十分です。素直に喜びを表現する様子は、オリックスにはないものです。チームを盛り上げますし、勝ちをつけたかったです。

明日は、山本由伸です。相手に不足は無いので、榊原に続いてほしいです。連勝しましょう。