【ORIX】これは大きい、負け試合に勝つ!
山本由伸と高橋投手のエース対決
生で見ると、高橋投手はでかい、上背があって太い、足が太い。出力が半端ない感じです。オリックスで言えば、細身の山下舜平大というよりも宇田川優希でしょうか。
一方、山本はやはり身体的な迫力はないです。あの体でよくあれだけのボールが投げられるという印象。もちろん、フォームを見ると他とは一味も二味も違いますが。
そんなエース対決。
6回に山本が打たれて2点を取られた時点でほぼ勝負ありです。
それでも6回裏に1点を取れたことで少し希望が出ましたが、8回に吉田凌が突き放されてその希望も萎みました。
黒木優太の火消し
8回、1点入れられて、なお1死満塁。
ここでマウンドに上がったのは黒木。誰でも1点は仕方ない場面。
しかし、勝利のためには、もう1点もやれません。
望外です。完璧に応えてくれました。振り返れば、あれが大きかった。
山岡、山本、山崎颯一郎の世代のドラフト2位。怪我を乗り越えて、ここから彼らに負けない存在感を示してほしいです。。
9回の攻撃、森友哉
2点ビハインドで、もう帰宅しようかと何度も思ったことか。
敗戦の瞬間は何度経験しても、良いものではありません。
そんな雰囲気から、よく勝ちました。よく打ちました。
2死まで行っていた後の、中川圭太の繋ぎ、森友哉の同点打。頓宮のサヨナラ打。彼らは腹を括って初球から行っていました。
森友哉が打席に入った時には、開幕戦が頭をよぎりましたが、まさか再現があるとは。年に一度あるかないかというような逆転劇がまたおこるとは。
森友哉を獲得したオリックスと放出した西武で、プラスマイナスが大きすぎます。
少なくとも西武戦だけ見れば、吉田正尚の穴を森友哉が1人で埋めてくれています。
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