１０回表、外角のボール球を引っ張って、ホームラン。
あの場面で打つのが四番。セデーニョがやりました。山本由伸がいうように、貫禄は十分。
後は打つだけですが、ここで打つなら十分。

ブーマーウエルズは、上背もある選手でしたが、まさに大将。あれだけの打線も、ブーマーが抜けた試合は消沈していました。
セデーニョは育成で入団。期待されていない立場で、シーズン序盤は脆さがみられました。しかし、再昇格後は細かな技術も披露。期待されたシュウインデルの穴を埋めてくれています。

宮城弘弥が熱投

初回だけでした。ボール先行で、ストライクを取りに行った甘いボールを、近藤健介選手、柳田選手に弾かれました。ちょっと悪い宮城に見えましたが、２回からは立ち直りました。

８回の二死満塁の近藤健介選手は、助かりました。
審判への批判も散見されますが、ホームベースの手前側だとすれば、かすめていると思います。
ただ、あれがボール判定なら、９回はオスナ投手だけに、勝敗が入れ替わっていたかもしれません。

それより、ジャッジは信頼して従う姿勢を見せてくれた両チームに拍手を送りたいです。

オリックス打線

ソフトバンクはオスナ投手以外が不安定。早めに先発を降ろす。西武が手本を見せてくれましたが、その通りです。昨日も今日も、中継ぎ陣からは得点できました。
やるべきは、先発に球数です。昨日は意識が見られましたが、今日は止めたバットにボールを当てたり、初球を凡打したり、やや雑。

明日は山下舜平大

ついに凱旋登板。地元とは言え、アウェイ。
ただ、知人は何人も観戦していることでしょう。

昨日の山本由伸にも、ソフトバンクのファンからも温かい声援があったそうです。山下舜平大にも、温かい目線を送ってくれるでしょう。思いっきり、勝負してきてほしいです。
進化の途中の２１才なので、打たれてもどうということはありません。

しかし、今日は打線がやや淡白。
明日は、スチュワート・ジュニア投手だけに、ボール球はよく見極めてほしいです。