寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】完璧リレーでライオンズを一蹴!

今日は、今シーズン一のゲームではないでしょうか?
圧勝ではありませんが、オリックスらしい勝ち方です。このような勝ち方ができれば、常に優勝争いができるように思います。


田嶋大樹が立ち直る

1週間前、楽天に3回ノックアウトされました。
打線が先制点を挙げた後だけに、余計に印象の悪い乱調でした。
今日、悪ければローテーションから外される可能性もあったと思いますが、今日は攻める投球ができました。今日は自責点0でした。


高島、小木田、マチャド、平野

田嶋を5回でスパッと代えた中嶋監督。
高島は先発した日以外の京セラのマウンド。余裕を感じるマウンド。

小木田もストレートで押して難なく。マチャドも、今日は無双。

平野も今日は劇場演出はできず。


まだ、吉田輝星、阿部翔太も残っていましたので、余裕の中継ぎ。
あとは、宇田川をどのような形でデビューさせるか。


明日は、エスピノーザ。
ずっと良かっただけに、そろそろという気もしますが、やはり打線が序盤から援護して、打たれても良い状態を作ることだと思います。

【ORIX】エースがチームを救う。

宮城大弥が118球完投

今日は絶対に勝たないといけない試合。エースに掛かる重圧はいかばかりか。
しかし、宮城はそれを感じさせないように躍動します。興南時代から老獪な投球を支えたスライダーが冴え、プロに入って威力を増したストレート。そこにドロンとしたカーブを織り交ぜ、強力クリーンナップを手玉に取ります。山川選手を三振にきったカーブで近藤選手には被弾しましたが、1点は事故です。相手がしっかりと溜めて・・・、うますぎました。


今日は森友哉のリードが冴えました。打者によって配球を大きく変えており、あれが相手を幻惑したようにも思います。中嶋監督のいう捕手のシミュレーションがしっかりできていたのでしょう。1,2戦目マスクを被らなかった時間に考えていたのでしょうか。
山川選手をスローカーブを続けて追い込み、最後はチェンジアップで空振り三振は知り尽くしている間柄が出たようにも思います。



最終回はピンチでした。一打でれば、同点、そして逆転サヨナラの場面。
100球を超えてさすがに疲労もあるはず。それでも、あそこを投げさしたのは、中嶋監督のエースになれというメッセージに感じました。
最後の近藤選手の三振は振ったか微妙でしたが、全く抗議の姿勢を見せず、潔かったです。すばらしい選手ですね。


これで一皮むけてさらにすごい投手になるのでは無いでしょうか?


龍馬が打った!

9回表、1点リードしているとは言え、その裏は一番からはじまる怖い打線。
平野佳寿が投げるにせよ、宮城が投げるにせよ、1点差は危ない。
1死2塁で、ヒットを打つしかランナーを返せない場面で、西川が打ちました。
吉田正尚によく似たスイングですが、吉田のようにオーバーフェンスで状況変更する力はないのですが、吉田のようにここぞの場面では打って欲しいもの。
何度も裏切られましたが、やっと打ちました。これを待っていました。


天王山のような3連戦でした

タフな3戦でしたね。
1戦目。序盤は楽勝ムードも、山下舜平大の大乱調からの大量失点も、打線が奮起して追いすがりました。
2戦目。東晃平の好投が中継ぎ失敗も、そのから両チーム8イニング0点。意地の緊迫感でした。
そして、3戦目。両チームとも中継ぎは疲労困憊のはず。オリックスは宮城大弥が完封、ソフトバンクは勝ちパは温存。


結局、まったくイーブンで痛み分け。その場合は、通常は上位チームが勝ったに等しいのですが、今回はオリックスに自信をもたらしたのでは無いでしょうか?
中継ぎ陣の多くはソフトバンク相手でも通用しており、打者も頓宮、森の復調傾向で、最後に西川龍馬が打ちました。やれるという気持の方が強いのではないでしょうか?
一方で、山下舜平大と中川圭太、西野真弘が心配。


これで、京セラに帰れます。
明日は休んで明後日からの1週間、首位奪取に挑戦です。
田嶋、エスピノーザ、カスティーヨでしょうか。高島を挟むかもしれませんね。
西武は、高橋、今井、隅田の3本柱は出てこないようですので、チャンスです。

【ORIX】よく分けた!!

前半は勝ちゲーム、後半は一方的に押されて、結局は引き分け。


東好投の好投

前回の日ハム戦では好投するも打線の援護がなく、負けがついて記録が途絶えた東昇平。
今日は、強打ソフトバンク相手に前回以上の好投で5回零封。打線も5回までに3点をとり、完全に勝ちゲーム。


クリーンナップを寄せ付けません。


2回はよい当たりが3つ正面をつくラッキーはありましたが、攻めているからでしょう。
5回も満塁まで行きましたが、落ち着いて抑えます。


しかし、中嶋監督は5回で勝利の権利できると、スパッと交代。
結果的にこれが裏目にでましたが、すでに95球を投げており、次回を考えて判断したと思います。打線も活発で、モイネロも交代しており、この後も追加点が取れるとの見込みも
あったと思います。


悪夢の6回

後を受けた山田修義。1死後、3四球で満塁で、柳田選手に痛くない死球で1点。
代わった阿部が犠牲フライは仕方ないものの、そこから2四球で、3点取られて同点。


6四死球で、押し出し2つ。
微妙な判定もありましたが、あり得ない展開です。


打線は水物

モイネロ投手から3点取った打線はすばらしい。
3回先頭の杉本は三振に倒れますが、10球粘る価値ある三振。そこから若月も10球粘って安打。福田と宗は6球粘って安打。この粘りがモイネロ投手から3点を取れた原因です。4回で引きずりおろすことにも成功します。


しかし、石川投手に代わると手も足も出ず凡退してしまいます。このあたりから流れが完全にソフトバンクへ。


あればセーフでは

しかし、その中でオリックスにも惜しい場面がありました。
9回1死1,3塁から代打・森友哉の浅いフライで、ホームをついた渡辺遼人がアウト。あれは微妙な判定でした。

捕手のグラブが遼人の頭に当たる前に、遼人の手がホームに入っていると思います。
リクエストでは、主審も確信があってセーフと言うよりも、判断がつかないから最初の判定通りにしたように思います。


遼人も1mほど左狙って走って、右手だけで捕手から遠い側のベースの角を狙えば、甲斐捕手は届かなかったように思います。ただ、主審の立ち位置が走塁コースに被る非常に邪魔な位置。なぜ、後ろに立ったず、わざわざ前にでているのか。
この主審は、宜保と衝突した主審です。プレイの邪魔になる石にはならないで欲しいと思います。


平野劇場と古田島劇場を堪能する

心臓に悪いのが、10回の平野佳寿。
2死2,3塁で柳田選手。フルカウントはサヨナラを何度も覚悟しました。
そこから三振にきって取るのがさすがにワーニンさん。


11回の古田島成龍は2死満塁。
そこまで3四球を与えており、フルカウント。ここも押し出しの四球を覚悟しましたし、この試合を締めくくるのにふさわしい終わり方とさえ思いました。
しかし、抑えました。
抑えた後の古田島が、かつての星野仙一さんを彷彿とさせるような激しく吠えていました。吠えているというよりも、顔を紅潮させて激情しているようでした。
この試合で一番印象にのこるシーンでした。


古田島は次の登板が楽しみです。


この2試合、非常の濃い内容でした。
しかし、ソフトバンクとの差は開く結果になっています。
明日はエールで勝たねばなりません。