評論家による予想

やはりというべきか、ことごとく最下位予想。
根拠は投の金子、西と打の中島、小谷野の離脱。目立った補強無し、というもの。オープン戦を終えても、キャンプ前と言っていることが変わりません。本当に自分の目で全球団を回って、相対評価したのでしょうか。

評論家は数学者！？

プロ野球選手は数学はあまり得意でないと思いますが、なぜ足し算だけで結果を予想するのか？
10勝クラスが2人抜けたので。20勝減少。だから、最下位。などと考えているのなら、びっくりですが、意外とそれくらいの思考な気がします。
評論家に期待するのは、そんな計算ではないです。望むのはのは、素人にはできない、グランドレベルでの観察、監督、コーチへの取材、プロ目線での若手の目利きです。それらをベースとして各球団を比較して、優位性や劣っているところを指摘して欲しいです。順位予想などどうでもいいので。今年ではないのですが、オリックスOB以外で的確と思えるコメントをされていたのは、小宮山氏、里崎氏です。ただ、それくらいしか思い浮かばないです。

もし、数学で議論するなら

しかし、計算でいうなら、以下になるでしょう。
金子 4勝7敗
西 10勝13敗
合わせて、14勝20敗で、借金6。勝率0.41。２人の代わりに投げる投手が、この勝率を上回ればチームにとってはプラス要因です。5，6番手の榊原、松葉が、勝率0.41を上回ることです。

シーズン前は注目を浴びない方がよいです。シーズンで力を証明しましょう。