明日から、京セラに広島東洋カープを迎えて、３連戦。
初戦は山本由伸と大瀬良投手によるエース対決です。

今年の山本は、日本シリーズでの脇腹故障からフォーム改造の中で、WBCでの早めの仕上げを余儀なくされました。WBCボールへの対応も影響はあったでしょう。
（WBC球はMLB球のため、MLB投手に比べてNPB投手何苦労している印象です。）

今年は本来の山本ではない投球が続きます。特に打たれ出したら、止まらないあたりは、ボールの力が落ちているような気がします。この2年は打者がとらえたと思っても、打ち上がっていたので、スピン数が落ちているのかも。
しかし、もうすぐ６月で、そろそろ調子を上げてほしいところ。

今年の広島は早打ち気味の印象。攻撃時間が短くやや淡白。
これは、ファール打ちに苦しむ山本にはありがたいはず。ただし、ファーストストライクから振ってくる分、甘いと打ち返されます。
山本の力が上回るか、広島打線がとらえるか。興味は尽きません。