寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】乗り越えた山本由伸

3回目の千賀とのエース対決。どちらも、150kmをゆうに越えるストレートと、決め球を持つ、日本球界を代表するトップ2と言っても良いでしょう。
これまでの2回は千賀に軍配も、お互いに手負いの雰囲気もありました。特に、山本由伸はストレートは相変わらず唸りを上げますが、バランスが悪いのか制球ができないシーンが目立った最近の1ヶ月。

乗り越えたか

今日も、初回は四球が3つで満塁など球数30。一方の千賀は10球で終えて、涼しい顔。
嫌な流れでしたが、結果は逆。山本は尻上がりに制球が良くなり、カーブを多めに入れた伏見のリードが相手の裏をついて、零封します。
千賀は、6回。これまでの山本を見ているような、制球不能な状態に陥り、四球を連発し、吉田正尚を迎えるという最悪の展開に。オリックスから見れば、最高の展開で、ホームランなしで複数得点をあげました。7回も同様。吉田の凄さが出ました。
山本は、この1か月はデビュー以来のスランプでしたが、これで乗り越えられたのでは。ここから、さらに高みに。今日の女房役は伏見でしたが、伏見の元相棒のジャイアンツの菅野のような安定を手に入れて欲しい。

打線は工夫を

今日の前半の千賀は160km近いストレートに、決め球にお化けフォークありで、早めに打って出たのはわかります。しかし、球数を投げさせることの意識が希薄な印象です。
6回に乱れますが、今年の千賀は十分な準備ができていないので、スタミナには不安があるように見えます。一人10球とまでは言いませんが、6球は投げさせたいところ。それで1回20球近くになります。もう少し早く点をとれた可能性はあります。


これで、中嶋オリックスは勝率5割。今日は田嶋。
ここからスタートです。