今日のポイントは２つ

２回裏での判断

今日のカギは竹安を如何に早く見切れるかに尽きると思っていました。
ベンチに絶好調でロングリリーフができる山﨑颯一郎が入っていたので安心していました。

竹安は初回から調子が悪く、ヒットに四球でランナーを貯める投球でした。
２回裏は１死満塁。絶体絶命でしたが、頓宮の好判断で併殺で切り抜けました。

パリーグTVより

ここで勝利の女神は微笑みました。
とすれば、３回から山﨑颯一郎がベストかと思いましたが、竹安の続投。勝利の女神は逃げてしまいました。

８回表の無死満塁

まず、伏線があります。
無死一、二塁で、吉田正がライトオーバーでフェンス直撃。普通なら二塁打で、１点返して、無死二、三塁になった場面。
しかし、二塁走者の俊足の福田がまさかの三塁ストップ。福田のスタートが遅れたのに加えて、どうやら日本ハムの万波選手の捕球動作（フェイク）に引っ掛かったようです。

さすがの中嶋監督も怒っていました。

それでも、まだ１点ビハインドでの無死満塁。
まずは同点でしたが、ただ打たせるだけ。中嶋監督の師匠の一人である上田監督はそんな采配でした。実際、「誰か打つやろ」と言われていまいた。まあ、どうにでもなったのがブルーサンダー打線。
しかし、四番以下でも誰も打たないのが今のオリックス。

舞い降りた女神を抱きしめるだけにみえましたが、ここでも黙って逃しました。

しかし２強も破れたため、ゲーム差は変わらず。
明日は西武戦。椋木が回復しているか。捕手は頓宮が良いですが。