７回投げた由伸

ロッテの勢いを山本由伸が止められるかがポイントの試合。
それが冒頭から５安打で３失点。炎上と言ってもよい立ち上がり。
その後立ち直ったかに見えましたが、同点にしてもらった後も、打たれ止まらず、結局７回投げて５失点。

山本由伸で５失点は誤算。由伸も人間だと安心しました。
マリーンズ打線がすごく勢いがある。シーズンとは全然違うと感じました。この先も大変だと思います。
しかし、由伸が７回を1人で投げてくれたことは大きい。投手６人を繰り出したマリーンズに対して、投手３人と中継ぎを温存できたことが、次戦以降に効いてくるはずです。

よく８点取った打線

美馬投手に３回まで３１球で抑えられます。相変わらずの早打ちで、あわや完封されるのではと思うほどでした。

しかし、４回、紅林と宗の連打で３点を追いつきます。
この辺りからオリックス打線の試合勘が戻ってきたようにも見えました。

シリーズ男・杉本裕太郎、調子の悪そうだった中川圭太にタイムリーが出たのも今後に大きいと思います。若月健矢も気分くスタートできたでしょう。

いつも思いますが、ヒーローインタビューは三塁側でも見られるようにしてほしいです。

復活、山崎颯一郎

間に合いました。まだ昨年の良い時のスピードは出ませんでしたが、解説の藤川球児さんが言われているように、ここで肘にハリが出てそこから、回復して調子を上げていけるか。
まだまだ試運転と思いますので、ここから期待です。

貫禄の平野佳寿

やはりオリックスの守護神は平野佳寿。
マリーンズ打線は、ファーストステージで追い詰められてから、４点を取ったチーム。
その立役者の藤岡選手をストレートでゴロ。ボランコもフォークでゴロ。
頼れる３９才。すごい投手です。

吉田正尚とヌートバー

今日は吉田正尚が来てくれていましたね。来ているんなら、試合に出てほしいところ。
優勝チームのアドバンテージで、都市対抗のようなOBの応援出場なんてあれば面白いですね。まず無理ですが。
ヌートバーもオリックスユニフォームで応援。オリックスもメジャーになりました。

山本由伸が攻略されたにも関わず、勝てたのが大きいです。相手先発が４番手とは言え打線がカバーしました。短期決戦は勝てば全てＯＫです。これでマリーンズの勢いは止められました。明日は田嶋大樹に期待。飄々と快投してほしいです。