寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ソフトバンク最終戦を観戦して

本日のソフトバンク最終戦を観戦してきました。
やや寂しい、それでも当初よりも人数は増えた7905人のひとりでした。


力の差を感じさせられた最終戦

ここ2試合零封されている打線の奮起が期待されましたが、正直いうとダメでした。
しっかりスイングさせてもらっているのは、吉田正尚とモヤだけでした。あとは、ソフトバンクなら試合に出られていないレベルではないでしょう。というのは、ソフトバンクは田嶋相手でも、しっかりと振れていました。
特に、宗、山足、大城は、スイングも弱く相手投手のボールに負けています。まずボールが前に飛ばないだろうと感じてしまいました。


何よりも、気持の面で差を感じました。最後の長谷川選手のインタビューで、「下のチームのことは関係ない。自分たちのやることをやるだけ」「これくらいやれるだけの練習をしてきましたから」と、ニコリともせず、むしろ怒ったような表情で語る様子に、首位のチームで控えの立場の選手の気概を感じました。オリックスの選手はヘラヘラしてしまうところですが、そんな様子はみじんも無い。雰囲気は武士です。


ぴりっとしない投手陣

投げた4投手ともに、抑える気概よりも、かわしてやろうというように見えました。ソフトバンクの打者はボール球を振ってはくれないため、かわす投球だと苦しい勝負になりました。ボール球を見逃されてカウントを悪くして、中に入ったボールを痛打されていました。


来季に向けて

今日の試合を見て感じたのは技術面よりも、精神面です。
絶対に勝つという強い気持ちがないと、勝てること無いのでしょう。気持だけでは勝てないのですが、気持がないと勝てないのも事実。実力差のあるチームに気持でも負けていると勝てる確立は0に近いです。
来季に向けて、厳しさを身につけないといつまでたっても追いつくことはできないと思えました。昨年は最下位なのに、ほとんどの選手が昇給しました。先払いのつもりだったのでしょうが、個人成績がよほどよい選手以外は上げてはダメでしょう。
厳しい秋季キャンプを決行して頂きたいです。自分に足りないことをすべて書き出させて、それを改善していかないと、長所を伸ばすなどと言っている場合ではないでしょう。


来季こそはプロ野球チームを応援したいです。