寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】育成方針下の強化策

今日は試合がないので、ドラフトを振り返りたいと思います。
コメントは独断と偏見に満ちています。そこはファンですのでご容赦ください。


今日は、「このなかに即戦力はいるか?」という視点で見てみます。
今のチーム状態を見ていると、来期の戦力は不可欠です。現有勢力の底上げだけでは限界がありそうです。


即戦力はいるか? には、「いる。」と思います。


断言しますが、必ず戦力になるのが6位の阿部翔太投手です。
27歳の大卒社会人。日本生命のエースで、過去に日本のエースと言われながらプロにはいかなかった先輩、杉浦正則氏と重なります。肩肘の故障があったこと、年齢的な面からドラフトの対象外と見られていたのでしょう。ただ、実力は、2、3位で指名されてもおかしくない逸材です。
育成型のドラフトだった今年の隠し球といえるでしょう。「上位を高校生に絞って、即戦力は下位で獲る。オールドルーキーでも、5年頑張ってくれれば、育成中の若手が成長する。」という腹でしょう。
阿部投手の場合は、中継ぎとして即戦力になることは間違いないでしょう。太く短いプロ人生を送って欲しいです。


もう一人。中川颯投手。
立教大では主に救援で活躍した184cmと長身のサブマリン。桐光学園高で四番を務め、バッティングもよいのが従来のサブマリンとは一線を画すところ。スカウトのコメントは先発とのことですが、まずは中継ぎでスタートになるのでしょう。ただ、フォームが大人しいのが、気になるところで、この部分は伸び代かもしれません。プロでもあまりいないタイプですので、もしかすると比嘉の後継者になるかもしれません。


残念ながら、野手で即戦力と言える選手はいません。
打力が決定的に不足するチームで即戦力がいないのは非常に痛く、サードも守れる牧選手を獲得しておけばとも思ってしまいます。ただ、3年後で考えると元選手で全く問題なしです。ただ、来年も我慢の年になりそうです。


ディクソン投手、ヒギンス投手、山足達也内野手、西野真弘内野手、小田裕也外野手、松井佑介外野手を抹消し、明日からは完全に来季に向けた若手のテストの場になるようです。
明日は則本を打ちましょう。