ドラフト１位の宮城が５回を３点失いながらも持ちこたえ、３番に入ったドラフト２位の紅林が決勝打を放ち、同期に勝利をプレゼント。

それだけでもドラマチックですが、この試合の印象をより鮮明なものにしたのは、山崎 勝己。８回に代打で出ると、三塁ベンチに一礼。スタンドからでも泣いているのがわかりました。今日は三塁側にいましたが、日本ハムファンも、もらい泣きしていました。
９回の守備にもついて、鈴木優とともに宮城の１勝目をアシストしました。最後の打者が中田翔というのも劇的でした。

元中継ぎエースの佐藤さんが泣いているのも見えました。山岡もこのために来たのでしょう。感動の胴上げでした。
伊丹出身で報徳学園に進んだ地元の選手。中島がオリックスに入団するというサプライズを演出したのも山崎でした。今後は指導者として、チームを支えて欲しいです。

小島脩平と松井佑介も、出場はありませんでしたが、胴上げ。温かいチームになったと思います。２人もコーチでチームに残るようです。

今日が最終戦でもよかったのですが、明日の千葉ロッテ戦が最終戦。榊原が吠えてきてくれることを。