則本投手との速球投手の投げ合いで、ドロー。則本投手はフォームの力感はありますが、投げているボールの威力は山本由伸が断然上でしょう。則本投手は、山本由伸とほぼ同年齢の頃、大学４年の東京ドームで見ましたが（松葉との投げ合い）、ボールの迫力は山本とは比べ物にならないと思います。
しかし、以前から知っている則本を応援したくなるのも人情。今日はよく山本と投げ合ったと思います。ここ数年で見た中では最高の投球で、則本は衰えていないのを証明しました。山本が引き出したのかもしれません。

山本由伸、完封

引き分けですので、記録は違いますが、私の中では完封です。
先日のソフトバンク戦に匹敵する内容でしょう。打線がもっと粘って、なるべく早く則本を下ろして、２番手投手から点を取って欲しかったです。

勝てないオリックス

３試合連続の引き分け。昨日は悔しい引き分けでした。疑問の残るジャッジもありましたが、それが野球でもあります。勝負弱いチームには、勝利の女神から見捨てられるのでしょう。

勝負強いチームの条件は、ここ一番でミスをしないことです。９回に実質２エラーでは、何点あっても逃げ切れないでしょう。
必要なのは、ここ一番を選手たちにたくさん経験させること。それによってしか、勝負強くはならないのでしょう。その修羅場とは、優勝をかけて戦う日々や日本シリーズの舞台でしょう。

常勝チームとの差をますます感じる今日この頃です。