宮城がまたやってくれました。開幕前に、山本由伸以上に勝てる投手と評しましたが、その通りになっています。自画自賛、失礼しました。

内外角、緩急、すべてを使い尽くしています。ストレートに力があるからこそというのもありますが、剛腕という以外の投手に必要な要素を全部持っているような印象です。

サンデーモーニングより

張本勲さんのサンデーモーニングでの発言です。

「ただ、ハムとオリックスがちょっと体力がないわね」と最下位の北海道日本ハムと５位のオリックスへの不安を指摘した。

　その上で「オリックスは、投打すごい選手がおるんだけど、山本、吉田…。どうして勝てないのかなと思います」とコメントしていた。（スポーツ報知）

体力が何を指しているかですが、力がないというのであれば、現在５位のチームに反論の余地なしです。

しかし、コメントからは、山本由伸と吉田正尚だけしか、知らないのではと、疑ってしまいます。投手だけ見ても、山岡、田嶋あたりは去年までの印象でも名前を出して欲しいところです。今年まで見ていれば、宮城が入るでしょう、杉本も遅咲きながら、堂々たる活躍です。

このように書いていますが、張本さんを嫌いなわけではありません。ダルビッシュとの論争でも、張本さんにも一理あると思っています。もちろん、ダルビッシュの言うことの方が基本的には賛成です。

しかし、張本さんのこの言葉を覆すには、勝つしかありません。優勝です。２位でもダメです。

新旧エース対決を制す

元エースの金子千尋との対戦。金子の後、山岡を経て山本由伸がエースです。山本由伸のメジャーは既定路線とすれば、次のエースには宮城が候補になるでしょう。エース対決、試合前からそんな目でみていました。

それにしても、オリックスが金子千尋に遠慮しているのを良いことに、栗山監督はえげつないくらいにオリックスにぶつけてきます。オリックス専用機と化した金子を、そろそろ打ち砕かないといけません。相手は、金子弌大なのですから。

今日は杉本、吉田、Ｔー岡田と、オリックスの和製重量打線が見事に粉砕しました。

明日も勝って、５割に挑戦としましょう。