無観客の京セラドームを離れ、5000人が待つ神戸へ。
やはり野球は屋外が気持ちがよいですね。

応援には行けませんでしたが、映像からでも雰囲気は伝わります。
神戸のお客さんはあの頃から変わらずやさしいです。

スポナビより

福田周平

まだチームは勝ったり負けたりですが、打線の調子は上向いています。それを演出しているのは、元キャプテンの福田周平に見えます。
トップバッターに求められるのは粘り。相手先発も立ち上がりは手探りです。初球を凡打する１，２番が如何に相手をたすけているか。
福田は、この日も６球粘って二塁打。二塁打もよいのですが、粘る意識でずっと打席に入っているのが伝わります。ファンに伝わるくらいですから、チームメイトにも伝わるでしょう。２年目でキャプテンに指名されたのは重荷だったでしょうが、それを期待されるくらいのリーダーシップがあると思います。西村前監督のその部分の目利きは間違いないと思います。

サード宗

以前の宗は奇抜なスタイルなど、野球に集中できているのか疑わしい頃もありました。その頃の印象をひきづる知人もいます。
その宗がヒーローインタビューをみても、人間的に成長しているように見えます。中嶋監督がベテランのようといっていましたが、落ち着きを感じます。もともと内野手で、サードの守備は安心できます。線は細いものの身体能力の高い選手で、他球団のサードに比べても、50ｃｍくらいは守備範囲が広いように見えます。
この日も大当たり。もともと打てる選手で、不要なフォーム改造なので遠回りしましたが、それも貴重な経験だったのかと思います。まだ２４歳。サードでベストナインを目指すくらいに活躍してもらいたいです。

山岡 泰輔

マウンドで笑顔が見られる時の山岡は調子がよいと思います。キレで勝負する投手だけに体の調子がよくなると笑顔もでるのでしょう。勝てる投手として、チームを支えて欲しいです。

吉田正尚、山本由伸だけでないのは、神戸のファンはよくわかっています。
打率のリーグ１，３位は吉田と杉本。防御率の１，２位は宮城と山本。投打の軸は１枚ではありません。

神戸での試合数は減っていますが、やはり神戸の球団だとも思います。
今日も神戸、相手はマー君。田中将大投手も地元選手ですが、金子、涌井と大物から大量得点した打線の威力をもう一度です。
できれば、神戸が似合う男、T-岡田の豪快な一発がでれば最高です。