寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】神の子、倒す。

田中将大投手を「マー君、神の子、不思議な子」と言ったのは故野村克也さん。
その意図は、新人の時に、4回で5失点しながら勝利投手になったことについて。「何点取られるか投げ続けさせたら、天から神が降りてきた。先祖代々、何かあるんだろうな。そういう星の下に生まれている」。


今日の田中に打線は手も足もでません。打線を責めることはできないくらいの素晴らしい投球でした。田嶋が2点取られた時点で負けを覚悟しました。
しかし、その絶好調の田中が、吉田正尚の一発に沈みました。調子が良いのに勝てないところに、田中将大の落日を感じました。
悪いのに勝てたあの頃と、よいのに負ける今。野村さんならどう見るのでしょうか。


スポナビより

福田、宗、吉田、杉本

今日は主役は吉田です。
しかし、吉田だけではなく、打線として機能しているのが、勝利のわけです。

6回。福田、宗がしぶとくヒットで出塁して、吉田正尚の逆方向への一発。顔はライト方向だったので、打ち損じかもしれませんが、パワーでねじり込みました。

8回。福田が粘って四球を獲得。宗がバントの仕草をしながら相手を惑わせてのヒット。ここは吉田は倒れますが、次の杉本が犠牲フライで1点をもぎとります。この1点が効きました。

粘る福田。勝負どころで決める宗。この2人と主砲をセットで使う。その後にもう一枚杉本。今日も杉本が効きました。


村西とKー鈴木

8回一死満塁で村西。9回一死一、三塁でのKー鈴木。1点もやれない場面で抑えてくれました。2人が勝利に大きく貢献しました。今日は浅村にも助けられました。
田嶋は調子が悪く打たれました。守備の乱れもありましたが、それでも最小失点で凌ぐところが一流とも言えます。


楽天に2連勝の意味は大きいです。
明日は大阪に戻って、また5割にチャレンジです。この壁を乗り越えると一気にいきそうですが、負けるとまたしばらく低迷かもしれません。この壁を超えることが大切。優勝争いに加わり緊張感を持つことが、チーム力を上げるでしょう。
山﨑福に期待します。