【ORIX】全力のジャイアンツと痛み分け
オリックスをなめずに全力で向かってきてくれたジャイアンツに感謝すべきか。
先頭打者にホームランを打たれ、相手先発の今村投手と打てずにいる間に追加点。0-2で8回。敗色濃厚でした。
ところが、8回裏、下位打線が中川投手を捉えて、3つのタイムリーで3点で逆転。ジョーンズ、伏見、福田、3人とも見所たっぷりでした。
さらにもう一点欲しい二死満塁で吉田正尚。惜しみなく投手を送り出す原監督の前に、吉田が倒れて嫌な予感はしました。
9回表。K-鈴木はよかったです。156キロをマークしたストレートを中心に力の投球をしますが、この日の相手のラッキーボーイ松原選手に三塁打を打たれて同点。福田の打球判断もありますが、それも含めてラッキーボーイ。
9回はヒギンスか平野かと思った矢先のK-鈴木の登板。球の力は2人を上回りますが、速いだけでは勤まらないのがクローザー。
負けないでよかったです。今日は試合全体ではジャイアンツの勝ちゲーム。ジャイアンツの方が悔しい試合だと思います。
あの打球
9回のセンターの守備ですが、なぜ後藤に代えなかったというのは結果論だと思います。なぜならこれまでの試合でも代えてきていないのに、その時にそんな声はありませんでした。
それよりも、なぜライトの杉本に変えて、後藤を使わなかかったのか。(9回裏の打順のためしかないですが)ライトの守備の負担を減らすと、もしかしたら、福田の守備も変わったかもしれません。
今日に関しては福田は打のヒーローです。責められないですね。
今日も四番がブレーキ
3回一死満塁で1点も取れないオリックス。四番杉本は外した方がよいでしょう。
道義的なことではなく、戦力としてみて、短期間で2度も一死満塁で併殺打。1点も取れないのは打で生きている選手としては厳しいでしょう。チャンスを潰すオリックスの象徴的な存在です。
加えて、ケジメもつけずに試合出場を続ければ、見る側の目も厳しくなります。
山岡の復調
収穫は山岡の復調でしょう。12奪三振は気持ちよかったですし、なかなか躍動感のある投球でした。ジャイアンツが9人継投に対して、山岡が7回投げ切ったおかげでオリックスは3人で済みました。これは明日以降に効いてくるかもしれません。
明日は宮城、安定した投手ですが、早めのフォロをお願いします、
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