【ORIX】帰ってきた山本由伸
投手としては最高の見せ場の、1-0の勝利
中10日。再登録の関係とはいえ、佐々木朗希投手との直接対戦を避けたようにも感じる登板。
しかし、それはロッテにも言えそうで、あたかも中嶋監督と井口監督が申し合わせて、両雄の1勝1敗は既定路線のように見えました。
しかし、山本には不安もありました。
5月3日のソフトバンク戦でのKOはファンにとっても衝撃でした。
今日はフォーク、スピンの効いたカーブ、カットボールをバランスよく投げ込んでいました。まだ、不要なボール球がやや多い印象でしたが、少しずつギアが上がってくるでしょう。
日本の絶体エースの地位が揺らぐような出来事が続いた今シーズン序盤ですが、ここから本領発揮してもらいたいです。
パ・リーグTVより
オリックス打線にかかれば、どんな投手も好投手に
繰り返しますが、ロッテ側にとっても、今日は山本由伸相手で既定路線の負けのはず。
ロッテの先発は、プロ入り初先発というよりも、プロ2試合目の登板の佐藤奨真投手。よい投手だと思いますが、初回の1死三塁で、四番が外野フライを打てる気配がなく、翻弄されたのは自信になったことでしょう。あそでの2点目がとれないのが今のオリックスです。
結局、二回以降はノーヒット。昨日の佐々木投手相手には対策として早撃ちをしたそうですが、打席を重ねるにつれて、今日も早撃ち。ボール先行からの併殺打もあり随分と投手を助けました。
待たれる救世主
ファームでジョー・マッカーシーがホームランを放ったそうです。手首を返さない独特のスイングで、不安も大きいのですが長打力は楽しみではあります。
T-岡田も途中出場し、ホームランを放ったそうです。
今のチーム状況では、2人とも試合に出られるなら一軍で出てもらいたいくらいです。
吉田正尚も含めて、この3人がどれだけ打てるか。チームの浮沈かかります。
バレラの骨折の報道もあり、野手はもう1人獲得してもよいと思います。
とにかく投手に負担を掛けない打線へ。現場ではなく、フロント側の責務だと思います。
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