【ORIX】野口躍動!
今日はやっと楽しい試合
打率一割台の杉本、中川、紅林の中嶋チルドレン。
結果が出なくとも中嶋監督に使ってもらっています。
まだ万全とはいきませんが、中川、紅林はタイムリーを放ちました。ヒロインにも呼ばれて気持も上向きになれるでしょう。暗くなっていてもよいことはありません。
しかし、2人とも他の打席の内容は今一つ。特に紅林は今シーズン6つ目の併殺打。併殺を怖がってはいけませんが、併殺は相手を乗せます。何度も繰り返しているので、改善が必要です。
ルーキーの野口が今日も活躍
そんな中、圧倒的な活躍は野口です。
パリーグTVより
タイムリーを含む猛打賞で打率も3割に乗せて来ました。
慣れない外野を守りながら。インタビューでは慣れたと言っていましたが。
野口は足も肩もある身体能力が高い、そして素削りな選手。
300打席を重ねた段階でどのような成績残しているか。大卒とはいえ、最初から結果を残しているのは吉田正尚以来。その吉田も1、2年目は怪我で苦しみました。
順調に成長すれば、一番で核弾頭になれる選手です。
悩める四番
結果が出ないのが杉本。
4三振。昨年の日本シリーズから同じ失敗を重ねています。外角のボールの出し入れだけで、簡単に抑えられています。昨年相性のよかったロッテも、弱点を読まれました。内角には一切投げてきません。特に外角低めに決められれば、ノーチャンスでしょう。
正直なところ、杉本は深刻だと思います。打席を重ねて打てるようには思えません。
チームとしては、吉田正尚、T-岡田、マッカーシーに期待したいところです。杉本はもう一度ファームからでしょう。
宮城へ2勝目のプレゼント
7回途中で7安打、自責点4は、オリックスなら負け投手のパターンです。
しかし、今日は打線に助けられました。こんな日があってもいいでしょう。
ただ、守備では野選もあり、ちょっと足を引っ張られた感じもあります。
レアードへの内角低めへの一球は退場劇にもなりましたが、あの一球は大きかったです。あのボールが投げられるかが昨年後半からの課題でした。(ボールかストライクかは微妙でしたが、間違いなく意図通りの球です。宮城の生命線です。)
山本、山岡、宮城、田嶋が、勝ち星を積み上げることがここからの上昇のカギです。次は楽天戦でしょう。右打者への内角を思い切って投げ込んでもらいたいです。
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