【ORIX】金子千尋の再来か
ロッテ戦で初セーブをあげた本田仁海
唸る速球が低めに集まる本田仁海。
びっくりしたのは5/8の楽天戦でした。
パリーグTVより
全盛時の金子千尋を彷彿とさせる投球に、球場が沸くのがわかりました。あの浅村、島内が手も足もでませんでした。
それから待ちに待った登板が昨日。平野不在のクローザー起用。先頭打者にヒットを許しながら、抑えたことに尚更価値を感じました。
速球派のKー鈴木、張、漆原が、クローザーとして定着できずなかった。中嶋監督就任以降のオリックス。やっとメンタルも実力も兼ね備えた投手が出てきた予感です。
去年の本田からは想像がつかず
顔つきからもメンタルが強いようには思えません。しかし、新人の頃の右肘故障から這い上がってきたのは伊達ではないようです。
昨年からの進化はストレート。本人は、全力で投げると低めに集まるようになったとのこと。短いイニングが向いているのでしょう。
金子千尋も入団前の右肘の故障から復帰した投手です。ストレートだけなら本家に匹敵するレベルまで来ているでしょう。まだ金子には、変化球では遠く及びません。しかし、クローザーならそこまで変化球が必要ないでしょう。ストレートとフォークで押していいです。
探し続けたクローザーの答えがやっと見つかるかもしれません。
黒木、近藤と並ぶ怪我から回復してきた3人。中でも本田に注目です。
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