ソフトバンクの連勝で、オリックスは2ゲーム差の２位。
クライマックスシリーズの可能性は増しましたが、優勝争いは崖っぷち。

ソフトバンクの勝敗に一喜一憂ではなく、目の前の試合を勝っていくこと。
明日からの日本ハム２連戦をまず取りましょう。

先発投手には球数を投げさせる

山本由伸が投げる時、相手はファーム打ちで粘ります。オリックス打線は球数を投げさせるという概念は希薄でしょう。
なぜ球数を投げさせるべきか。一つは先発投手投手の不安定な初回に、粘ることで四球を獲得してチャンスメイクすることです。相手のリズムを崩して、戦意を挫くことにもつながります。

もう一つは、球数を投げさせることで、降板を早めることです。最近はどこのチームも終盤のセットアッパー、クローザーは優秀な投手が揃っています。しかし、その前を投げる投手は力が落ちるでしょう。先発投手を早く降ろした方が、二線級が出てくる可能性が高いです。野球は確率を高めるゲームなので、勝ちやすい選択をすることです。

吉田正尚は投手との勝負を堪能してもらえば良いですが、それ以外は兎に角球数です。一人で十球投げさせられれば、３回で降板も可能になります。

投手は粘る

ピンチでも最小失点で凌げば、今の打線は打ってくれます。
しんどくても、粘ってください。

明日は山岡。明後日は竹安でしょうか。（増井との報道もあります。）
粘りのピッチングを。