寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】崖の上を歩く中嶋オリックス

山本由伸という大エースの力で、生き残りました。
1敗もできない崖っぷち、観ているのもしんどい試合でしたが、そこから落ちると一気に行きます。西武のように。


こんなスリリングな時間が持てるも山本のおかげ。
岡山の誇りです。


勝つだけでは足りない、一人で投げるぞ

初回から完投して、中継ぎを楽にするという意気込みを感じました。
ソフトバンク打線は、清々しさがあり、ファール打で消耗させようという意図はあまり感じませんでした。明らかにファールを狙うチームもありますが。
特に柳田選手はお互いにリスペクトしあう関係なのかと思います。ときどき柳田選手の動画を見ますが、山本に対する気遣いのコメントもあったりします。


盛り立てたバック
初回のTー岡田。あれは大きかった。あれだけで今日、Tー岡田を起用した価値があったと思えました。
8回の宗は、球界広しといえども宗しか取れないあたりでしょう。8回だけに大きかったです。
山本由伸自身の併殺もありましたし、紅林の好守備もありました。ディフェンスの勝利でした。


いかに中継ぎを引っ張り出すか

打線も勝つだけでは足りません。3連戦の初戦ということを考えても、ソフトバンクは11連戦中ということからも、中継ぎの負荷が増大しています。
ここはいやらしく、いかに早く先発投手を引きずり下ろして、中継ぎを引っ張り出すかが大事でした。


逆から見れば、山本由伸との対戦では負けはある程度織り込み済みで、ならば先発投手に完投させたいということでしょう。ソフトバンクはAプランの勝利には失敗しましたが、Bプランの中継ぎ温存には成功しました。
ソフトバンクは1敗する余裕があるのです。いや、2敗でもいい。避けるべきは3連敗だけです。


そういう意味では、初回の頓宮の併殺は痛かった。あの場面は、意気込んで追加点よりも、アップアップの投手を初回でどれだけ投げさせるかに力点を置くべきだったでしょう。


それでも、序盤から2点取れたのは少し明るい兆候です。


明日は、宮城と千賀の10勝対決

明日は千賀投手という大きな壁です。オリックスの苦手な速球派です。
あえて、中5日で宮城をぶつけてきました。
Tー岡田に千賀投手を打ってもらいたいです。明日が今年の運命の一日だと思います。