寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】水本二軍監督誕生へ

来シーズンに向けた組閣も始まったようです。


2軍に力を入れるメッセージ

報道では、小林宏二軍監督と小谷野コーチが1軍になり、水本ヘッドと高山コーチが2軍や育成とのこと。また、長谷川滋利副GMが退任とのこと。


選手の場合は、1軍に行くことが昇格、その反対が降格ですが、コーチはさにあらず。
報道では、2軍からの戦力供給の功績で小林さんは1軍昇格というトーンですが、違うでしょう。


オリックスの2軍は今年も弱かった。2軍の目的は勝敗よりも育成です。しかし、弱すぎます。勝ってこそ得られるものも、あるはず。
水本、高山の両重鎮が2軍、育成に行く意味は、育成に力を入れる意図でしょう。水本さんは、若手野手の育成の加速のためでしょう。広島で長くこのポストをされており、今シーズン中嶋監督を補佐しただけに、適任でしょう。非常に期待したいです。


中嶋監督自体が、2軍で指導したくて、オリックスに復帰した人です。
今のプロ野球は、育成選手も増えて、2軍や育成の方が重要とも言えます。今年のツインタワーも育成から上がった選手です。そして、来シーズンは椋木も育成。


高山さんは2014年に中継ぎ酷使した時の投手コーチで、個人的にはあまり良い印象はありません。ただ、コーチは監督の意を受けているので、当時の森脇監督の指示だったのかもしれません。たくさんいる育成の投手を育てて、1軍に送ってもらいたいです。


無駄な練習を取り除いたオリックス

中嶋二軍監督は、就任してすぐにファームの長時間練習を廃しました。恒例の隊列を組んだランニングも見かけなくなりました。理由は野球は瞬発力を求められる競技なのに、長距離走は必要ないから。必要ないどころか、害もある。という合理的な考えです。


一軍監督になってからは、試合前のシートノックも無くなりました。プロアマ問わず日本野球の儀式のような光景でしたが、なくなりました。これはアメリカ経験の影響もあるのでしょう。


代わりに、取り入れたのが中垣コーチが体の使い方の理論的な指導です。野球で選手経験のない中垣コーチの役割を重視してきました。
宇田川も中垣コーチとフォームを見直して、フォークのキレが増したと語っています。


結果が出ていますし、引き続き、この方針で進んでいっていただきたいです。



おそらく、新しいコーチの招聘もあると思います。
常勝チームに向けて、コーチ陣の更なる整備を着々と進めていただければ。