寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】御堂筋パレード

2005年の阪神タイガース以来、17年ぶりの優勝パレードだったようです。
日本一チームのパレードとなると、南海ホークス以来なんと61年ぶりとのこと。
もう歴史の話です。



韓国の事故もあり、今日は行くつもりはありませんでした。昼間のイベントに家族が参加した関係で、折角なので見てきました。


いやあ、すごい人でした。
オリックスも人気チームですね。ブルーウェーブの震災直後の日本一の時の人気に匹敵するかそれ以上です。雰囲気を文字で表現する力はないので、いかなければわからないとさせてください。感動的でした。人気のない頃を知っているので余計に。
選手たちも、スマホで撮影したり楽しんでいたようです。


今年は希望のもてる優勝

1996年は、翌年が恐ろしい日本一でした。
ベテランが多く、主力の下降線が明らかで、長谷川は退団が決定的。次期監督と目された山田久志コーチも去り。入団するのは器用貧乏な選手ばかり。消費ばかりで、次世代を育成する気のない監督。フロントも素人。仰木監督を更迭する以外に、再建はないと日本一の余韻に浸りながら思いました


それを考えると、今は心から優勝の余韻に浸れます。
もちろん課題は山積です。まだパ・リーグで一番実力のあるチームとは思えず、とりわけ打線は非力です。ファームが弱いのは層の薄さの表れ。吉田正尚の流出も確実で、再来年は山本由伸もいなくなるかもしれません。


しかし、今は若い選手の育成をチームをあげて進めています。ほっそりした新人選手が1年で見違えるほど大きくるのは、今までのオリックスではありませんでした。
今年も有望株が入り、第二の吉田・山本が現れる可能性はあります。
福良GMはじめフロントが大きいでしょう。現場を任される中嶋監督らは選手ファーストで、勝利だけを追ってはいません。(吉田・山本らの世代は当時の編成部長の加藤康幸氏の功績も見逃せませんが。)


昨年の優勝後に、仰木監督の弟子のような紹介をされた中嶋監督が、明らかに嫌な表情をしていました。当時、仰木監督から2番手捕手の扱いを受け、FAで飛び出した経緯があります。そして、何よりも、監督としての資質は仰木監督とは比べものにはならないと私は思います。(仰木監督にまったく恨みはありませんが、弱いオリックスの礎を築いた監督だとは思います。もちろん、私見です。)


後半は故人の批判気味で、書きすぎました。


両雄並び立つ最後の姿

山本・吉田。両雄並び立つのを見ながら、感慨にふけりました。
この光景は、今年が最後になるのでしょう。



中嶋監督、お疲れ様でした。
しばらく、ゆっくり休んでくださいといいたいところですが、明日から秋季キャンプなんですね。