宮内オーナー、今年で勇退されるとのこと。
最後に日本一とはよかったですね。

映像で知りましたが、昨日のパレード前のイベントでも登壇されています。
企業内では総帥ですが、市民の前で祝福を受ける機会はないでしょう。晴れ姿でしょう。

ちょっと残念、宮内さん

ご本人は終始ご満悦でしたが、映像をみて、こんな人だったんだと思いました。

宮内さんの抱えた花束が中嶋監督の邪魔になっています。
中嶋監督が花束をくぐっているシーンが２度ほどありましたが、ご本人は結局気づかないまま。

嬉しすぎて、周りが見えないのはご愛嬌かな。ただ、誰もあなたを見てないかと。

中嶋監督が宮内さんの花束の下を華麗に潜る。吉田正尚もオヤっと。

自分が主役と勘違いしちゃった

あの場の主役は間違ってもオーナーではありません。
監督や選手を見るために３０万人集まっています。あの場では、あくまで脇役に徹するべきです。コメントも、ファンへの感謝、監督、選手への労いだけでよかった。特に監督は立てるべきですし、仰木さんどうこうは必要ないでしょう。

一方で中嶋監督はオーナーにも選手にも気配りしていました。あれが人を掌握する現場のリーダーです。
あの場で、中嶋監督に気を遣わせてしまうと、中嶋監督が中間管理職なります。その姿を選手に見せないでほしいし、そこは気遣いしてほしいです。

別に苦言ではありません。ご愛嬌でしょう。
ただ、宮内さんって、もっと人格者と思っていた私には残念でした。
些細なことですが、ちょっとしたことに人間性がでるなあ～と思いました。

ちなみに、中嶋監督はパレード終了後、その日のうちにバスで高知入りしたそうです。２軍首脳陣に任せてもよい秋季キャンプ。初日から参加し、課題シートを提出させたそうです。
中嶋監督「（オフを）どう過ごすか定まっていない選手が多い。各コーチが（シートを）チェックして、こういう練習があるよって教えていかないと」（報知）
ここまでやるから、強くなるのでしょう。