【ORIX】本気の補強!
オリックス唯一の代表クラスの打者、吉田正尚のレッドソックス入りが決まりました。
ついにフロントが動き出した感があります。アダムジョーンズ以降、お茶を濁すかのような補強でした。今年のラベロ、バレラ、マッカーシーは、最初から期待値が低かったですが、案の定でした。
それが今年の補強は違います。どうしたのでしょうか?
吉田正尚の穴埋めと外国人枠の両方で言えば、当たりを2人連れて来る必要があるからでしょう。危機感ですね。
フランク・シュウィンデル
バリバリのメジャーリーガーです。右の大砲。内角や低めを捌きは、日本でも相当やれそうで期待値は高いです。25本塁打、打率2割5分はクリアーするのでは。
21年に頭角を表し、アスレチックスとカブスで64試合、14本塁打、打率3割2分6厘。
期待された今年は、75試合、8本塁打、打率2割2分9厘と成績を落とします。腰痛のようです。
守備はファースト専門ですが、映像を見る限り、十分使えそう。
明るい性格で、ムードメーカーとあります。笑顔の写真が多く、チームに馴染めそうです。
30才とまだMLBを目指せる年齢だけに、日本で成長して、MLB復帰を目指しているでしょう。活躍すれば長居は期待できないかもしれませんが、来シーズン打ってくれることに絞って良いでしょう。
ブレント・ルッカー
アスレチックスの40人の枠に入っている選手。つまりメジャーリーガー。
今年は3Aでは28本塁打、打率2割8分9厘。ただし、MLBでは打てませんでした。
3Aでは無双はマッカーシーも同じですが、映像ではシュアなバッティングに見えます。メジャーでなぜ打てないか、把握できていませんが、速球に弱いとの噂はあります。確かに映像は、技巧派投手からの一発が多いかもしれません。まだ、28才と若く、経験を積むことで克服できるかもしれません。
メジャーで打席をあまり貰えていないのは、バッティングの問題よりも、守備に難があるからのようです。オリックスではファーストはシュウインデルとすれば、DHでしょう。
まだ、情報がでた段階で、獲得できるかは分かりません。獲得するには譲渡金が発生する選手で、それだけに逆にアスレチックスは手放すかもしれません。近藤健介選手を失注した今、資金はあるはず。
レアンドロ・セデーニョ
今年、2Aで109試合、打率3割1分、30本塁打。3Aでも、14試合、打率2割9分1厘、2本塁打なので、3Aで出場数が増えれば、ルッカーくらいの活躍をしていたかもしれません。
24才と非常に若く、伸び代では一番かもしれません。上の2人が外国人選手にしては比較的スマートなのに対して、見るからに大柄。
内野手とありますが、ファースト専門のようです。
なかなか守れる大砲はMLBが離しませんね。とはいえ、守備型の選手を狙うと、打てなくなるので、仕方ないでしょう。
この3人のうち2人が、ファーストとDHに固定できれば、成功でしょう。
ジャレル・コットン
メジャー通算17勝右腕。防御率4.50。ワゲスパックが5勝で防御率5.08ですから、実績はかなり上。チェンジアップ、カーブが独特なリリーフタイプ。日本にあまりいないタイプかと。
まだ、獲得は決定とはありませんが、実現すればブルペンに厚みを加えて、中嶋監督が進めるブルペン改革に貢献してくれるはず。
願わくば、一枚先発タイプの投手がほしいですが、贅沢でしょうか。
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