寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】2人のメジャーリーガー

マーウィン・ゴンザレスがようやく発表になりました。
これでメジャーが2人。腐っても鯛ではありませんが、マッカーシー、ラベロ、バレラのようなことはないでしょう。


以前とほぼ同じですが、2人を改めて紹介します。


マーウィン・ゴンザレス

https://baseball-digest.com/player/marwin-gonzalez/


捕手以外の全てのポジションをこなす便利屋と紹介されていました。昨シーズンはヤンキースですが、アストロズの9番の印象が強く、当時はショートや外野を主に守っていました。動きはなんとなく紅林を彷彿とさせ、送球は宗のようなスナップスローです。守備範囲は広く器用な選手の印象。


ユーティリティというと、守備型に思われがちですが、打撃型の選手でスイッチヒッターです。毎年2割5分で本塁打は20本程度。


この数字はあまり評価されていません。
しかし、日本から行った内野手でこれだけの成績を納めた選手はあまりはいません。すごい選手です。


それよりも、気になるには、この3年は打率は2割程度、本塁打も10本以下。


2019年以前はバリバリのメジャーリーガーも、この3年は低迷。しかも、今年は34才シーズンです。ピークアウトした選手との考えから市場に出たのでしょう。評価が非常に難しい選手です。
アダム・ジョーンズの二の舞にならなければ。AJも当初は守備も一流との触れ込みでしたが、結局は打撃専門でした。


しかし、どのポジションでもこなせるユーティリティ長距離砲は首脳陣は助かるでしょう。こんな助っ人はあまり記憶になく。悪くとも、昨年の助っ人野手たちとは、レベルが違うはずです。



フランク・シュウィンデル

バリバリのメジャーリーガーです。右の大砲。内角や低めを捌きは、日本でも相当やれそうで期待値は高いです。25本塁打、打率2割5分はクリアーするのでは。


21年に頭角を表し、アスレチックスとカブスで64試合、14本塁打、打率3割2分6厘。
期待された昨年は、75試合、8本塁打、打率2割2分9厘と成績を落とします。腰痛のようです。


しかし、鈴木誠也選手も、MLBでは打率262、本塁打14本です。


守備はファースト専門ですが、映像を見る限り、十分使えそう。
明るい性格で、ムードメーカーとあります。笑顔の写真が多く、チームに馴染めそうです。


30才とまだMLBを目指せる年齢だけに、日本で成長して、MLB復帰を目指しているでしょう。活躍すれば長居は期待できないかもしれませんが、来シーズン打ってくれることに絞って良いでしょう。


どう使う?

シュウインデルはファーストかDHでしょう。この枠は打つのが前提で、ライバルとしてTー岡田、頓宮らとの戦いになります。最初の20試合で打てないと、マッカーシー、ラベロ、バレラと同じ扱いになるでしょう。
一方で、ゴンザレスはユーティリティだけに、いろんな可能性があります。シュウインデルがレギュラーになるのなら、ゴンザレスは左翼の可能性が高いでしょう。シュウインデルがレギュラー失敗だとファーストが有力でしょう。ゴンザレスは実績十分もここ数年の不調をどう見るか。


2人とも、間違いなくメジャーリーガー。
2人とも打てば、かなりのチーム力になるはずです。