寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】エースがチームを救う。

宮城大弥が118球完投

今日は絶対に勝たないといけない試合。エースに掛かる重圧はいかばかりか。
しかし、宮城はそれを感じさせないように躍動します。興南時代から老獪な投球を支えたスライダーが冴え、プロに入って威力を増したストレート。そこにドロンとしたカーブを織り交ぜ、強力クリーンナップを手玉に取ります。山川選手を三振にきったカーブで近藤選手には被弾しましたが、1点は事故です。相手がしっかりと溜めて・・・、うますぎました。


今日は森友哉のリードが冴えました。打者によって配球を大きく変えており、あれが相手を幻惑したようにも思います。中嶋監督のいう捕手のシミュレーションがしっかりできていたのでしょう。1,2戦目マスクを被らなかった時間に考えていたのでしょうか。
山川選手をスローカーブを続けて追い込み、最後はチェンジアップで空振り三振は知り尽くしている間柄が出たようにも思います。



最終回はピンチでした。一打でれば、同点、そして逆転サヨナラの場面。
100球を超えてさすがに疲労もあるはず。それでも、あそこを投げさしたのは、中嶋監督のエースになれというメッセージに感じました。
最後の近藤選手の三振は振ったか微妙でしたが、全く抗議の姿勢を見せず、潔かったです。すばらしい選手ですね。


これで一皮むけてさらにすごい投手になるのでは無いでしょうか?


龍馬が打った!

9回表、1点リードしているとは言え、その裏は一番からはじまる怖い打線。
平野佳寿が投げるにせよ、宮城が投げるにせよ、1点差は危ない。
1死2塁で、ヒットを打つしかランナーを返せない場面で、西川が打ちました。
吉田正尚によく似たスイングですが、吉田のようにオーバーフェンスで状況変更する力はないのですが、吉田のようにここぞの場面では打って欲しいもの。
何度も裏切られましたが、やっと打ちました。これを待っていました。


天王山のような3連戦でした

タフな3戦でしたね。
1戦目。序盤は楽勝ムードも、山下舜平大の大乱調からの大量失点も、打線が奮起して追いすがりました。
2戦目。東晃平の好投が中継ぎ失敗も、そのから両チーム8イニング0点。意地の緊迫感でした。
そして、3戦目。両チームとも中継ぎは疲労困憊のはず。オリックスは宮城大弥が完封、ソフトバンクは勝ちパは温存。


結局、まったくイーブンで痛み分け。その場合は、通常は上位チームが勝ったに等しいのですが、今回はオリックスに自信をもたらしたのでは無いでしょうか?
中継ぎ陣の多くはソフトバンク相手でも通用しており、打者も頓宮、森の復調傾向で、最後に西川龍馬が打ちました。やれるという気持の方が強いのではないでしょうか?
一方で、山下舜平大と中川圭太、西野真弘が心配。


これで、京セラに帰れます。
明日は休んで明後日からの1週間、首位奪取に挑戦です。
田嶋、エスピノーザ、カスティーヨでしょうか。高島を挟むかもしれませんね。
西武は、高橋、今井、隅田の3本柱は出てこないようですので、チャンスです。