山崎福也が躍動しました。

投げては7回1失点

中５日。大学時代、そして昨年の日本シリーズでも躍動した神宮のマウンド。
傾斜が低く投げ上げのように感じられて、山本由伸が故障したほど。その神宮を得意とする山崎福也ですが、実は山﨑が大学時代からは改修されているとのこと。

しかし、そんな細かいことは関係ないと言わんばかりの、堂々たる投球。打てるものなら打ってみろという気迫が感じられました。自己最速の152km、成長する左腕です。
６回の村上宗隆への四球が勿体なかったですが、勝負に行って一発を浴びるよりよかったかもしれません。

打ってはタイムリーを含む２安打

先制点は廣岡大志が敬遠された二死１、２塁から。点を取るにはヒットしか無い場面で、外角低めの難しい変化球を泳がされながらも、センター前に流し打ちました。野手でもあれを打てる人はそうはいないでしょう。
その後の走者としても、後逸で二塁をきっちり陥れたり、そつのない走塁で得点を上げました。野球脳が高いです。

ヤクルト公式サイトより

もうこれは二刀流です。

野手は併殺祭り

しかし、今日も併殺打でチャンスを潰したのも見過ごせません。
５回、無死１、２塁で、送れずに併殺打での中川圭太。パ・リーグの併殺打ランキングで、首位は頓宮。ベストテンに４人も輩出しています。
ここは改善すべきところ。