寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】今日も投手が打つ!宮城大弥!

甲子園安打記録保持者の山崎福也に始まり、昨日の山下舜平大。
そして、高校Japanで5番打者の宮城大弥。
投手が打ちました。いずれも価値ある一打。宮城は第一打席でセンターフライも9球粘っており、ヒットが出る雰囲気がありました。


投手宮城は苦戦

しかし、本職の方が今ひとつ。
ストライクからボールになる変化球をほとんど手を出してもらえず、ストライクを取りに行くストレートを痛打されるパターンでした。特に1、2、、3回の日本人選手。
つまり、ストライクゾーンのストライクを狙われていました


流石に森友哉も気がついたのか、4回あたりからはストライクと変化球を逆にしていました。試合の中で修正できるのは強みです。


いずれにしても、ゼロで抑えたのは価値があります。
しかし、ヤクルト以外ならどうだったか?


一気に6点。

小澤怜史投手は先発経験が少なく、交流戦では好投していますが、70球が目安のよう。とすれば、球数を投げさせて、早く降板させるのが上策。
しかし、宮城が粘るのに、その後の福田、宗があっさりアウト献上しているのを見ると、まだまだ試合巧者とはいえません。


ようやく小澤投手から、リリーフ陣へ移った7回。
頓宮裕真の一発を号令に、最後はマーゴのグランドスラムで試合を決めました。
宮城に代打茶野を送った、水本ヘッドの采配が当たりました。


試合前練習 球団公式Youtubeより
神宮のデーゲームはどこか大学野球の雰囲気。


8安打で0点のヤクルトに対して、7安打で6点のオリックス。
ヤクルトには悔しい試合でしょう。2年連続の日本シリーズで苦しめられたあのチームの面影が今はありません。もちろん打線は怖いですが。


明暗を分けたリリーフ

宇田川優希はストライクが入りませんね。結果、腰を入れて投げられないので、本来のボールがいかない。要再調整でしょう。
小木田敦也は先頭の村上宗隆選手には打たれましたが、その後は注文通り。最後の粘る宮本選手へのストレートは素晴らしい。小林宏二軍監督のオマリーへの14球をなんとなく思い出しました。当時のようなピンチではなかったですが。今日で一皮向けて、宇田川が戻るまで救世主になってほしいです。


4日の休養

交流戦で中止のなかったオリックスは4日間お休み。
交流戦最終日にパ・リーグ首位に立ちました。


再調整が必要な山下舜平大や宇田川優希。働き詰めの森友哉や頓宮裕真。満身創痍の宗佑磨に平野佳寿。1年目の茶野篤政が蓄積しているでしょう。何よりも、中嶋監督
よい休みにして欲しいですね。


ただ、ソフトバンクも同じ条件です。交流戦の戦績も同じで、両チームとも気分よく休めるでしょう。どちらが、抜けるのか、来週後半が楽しみです。
ロッテは佐々木朗希が打たれたようです。DeNA打線恐るべし。