【ORIX】こんな勝ち方ある?
先頭打者の太田椋がいつも通りの初球うち。
二番の渡部遼人が初球で送って、中川圭太がヒットで繋ぐのは四番、森友哉。
森で犠打を決めました。則本投手のわずか7球目。
則本投手は打たれた気がしないでしょう。しかし、これが結果的に決勝点。
お役目果たした曽谷龍平
3回無失点は上出来。
しかし、2安打3与四球。ボール先行で四球が多いことから、あのあたりが限界でしょう。
1年前のドラ1の椋木蓮と比べると、まだまだひ弱い印象です。
しかし、あることを思い出しました。
則本投手と松葉投手の投げ合い。あれは東京ドームでした。プロ入り前。
剛球で押す則本と、左腕の松葉は飄々と投げていました。だれがどうみても、この二人を選ぶなら則本ですが、オリックス一位は松葉。則本は楽天二位ですが、星野仙一監督が開幕に指名したのは則本。田中将大を抑えて。
曽谷はオリックスが好き系の投手だなあと見ていました。しかし、もっさりしたモーションの松葉投手に比べて、曽谷はもう少しスマートなイメージ。ただ、田嶋大樹ほど洗練されてもいない。
ここから成長してローテーション入りしてほしいです。
宇田川優希→山岡泰輔
宇田川もまだ本調子ではなさそうですが、決まったボールは前に飛ばさせない威力があります。去年との比較ではもう少しでしょう。2回をきっちり抑えました。
山岡はここで投げる投手ではないですが、縦スラ一本槍で良い短いイニングは適性があるかもしれません。
この位置に、このクラスの投手を配せること自体が、オリックスの強さでしょう。
クロージングの山崎颯一郎&平野佳寿
山崎颯一郎はランナーを出すまでは、軟投派で行ける余裕が今年の進歩でしょう。ここというときにはギアを入れ替えて全力ストレート。確実にクローザーへの階段を上がっています。なかなか打てる投手ではないですね。
平野佳寿は貫禄。1発出ればサヨナラの場面で、1発のある打者にストレートで押せるのがすごい。40手前の投手には見えません。42才くらいまでやってほしい。
1点を守る野球
1点を守る野球はあまり感心されないでしょう。見ている側もしんどい😆
しかし、中嶋監督はたまにやってきます。早いイニングから勝ちパターン投手を注ぎ込んで守り勝つ。ここままでハマる試合もあまりないでしょうが。
これで地元に帰れます。太田椋はやや心配です。
台風の影響でわかりませんが、ソフトバンクとの3連戦。向こうも必死でしょう。
こちらは勝ち越し狙いで十分。現実的に1勝1敗狙いで良いでしょう。
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