寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】中嶋監督の掌で踊らされるパ・リーグか。

一昨日の大敗後に、選手を集めて、中嶋監督がミーティングを行ったようです。報道ではカミナリを落として選手を引き締めたとあります。ただ、ミーティングの内容はメディアもわからないでしょう。


伝わっているのは、
水本ヘッド「監督の言葉も選手にとって大きかった。この世界は油断したらやられる。自分たちの野球を集中してやっていく。ソフトバンク戦後の試合がない期間も。


厳しい言葉だったのは事実でしょう。ただ、優勝決定後も連勝を続けたこのチーム。
やや出来過ぎ感もあり、逆にチームが普通にやれば勝てるという余裕と、そこから生まれる油断のバランスが少し狂いかけていたようにも思います。勝利への渇望がやや薄れたような。


常に張り詰めることもできないので、緩めたり締めたりの繰り返しでしょう。


中嶋采配

7連勝の後の9/26あたりから負けだしました。


9/26 西武 斎藤 ⚫︎
9/27 ソフトバンク 山崎福 ⚪︎
9/28 楽天 東 ⚫︎
9/30 楽天 田嶋 ⚫︎
10/1 楽天 黒木 ⚫︎
10/2 日ハム 山本 ⚪︎
10/4 ロッテ 宮城 ⚫︎
10/6 ロッテ 竹安 ⚫︎
1076 ロッテ 山崎福 ⚪︎


9/26は斎藤の体験登板で、CSとは関係のない西武相手に、連勝中の地元での最高の舞台でした。敗戦は折り込み済みでしょう。
9/27はCS対象で勢いの出ていたソフトバンクで叩く必要がありました。
あそこで叩いていなければ、SBはとっくに2位通過していたでしょう。


その後の楽天戦。3連敗を期します。
初戦は東で勝ちに行ったと思いますが、セーブ機会の阿部の大乱調で勝利を逃します。ここも勝ちを追求するなら、山岡や宇田川だったでしょう。次戦も田嶋大樹で勝ちには行っていますが、調子のよくない田嶋を6回まで引っ張り調整させています。3戦目の黒木は見極め登板だったかと思います。というのも初戦にブルペン入りさせており、楽天のCS争いに脱落しそうな状況から急遽、黒木だった可能性もあります。山本由伸も投げれる試合でした。
この3連戦で楽天を生き返らせました


10/2はCS対象外で、山本由伸のタイトル確定と平野佳寿の250セーブ。地元で達成。


その後のロッテ3連戦は、ロッテは勝たないとCS2位にソフトバンクが決まります。
初戦は宮城の復帰後の調整登板で、横山が打たれると、中継ぎの見極めの試合になりました。2戦目の竹安はラストチャンスの見極め登板でしょう。
3戦目はCSに向けて引き締めの勝利。1勝2敗が予定どおりだったのかもしれません。


誤算はシンデレラボーイと言える、ポストシーズンの新戦力候補が現れなかったこと。
勝ち負けは想定内でしょう。


明日は最終戦

明日のソフトバンク戦もどうしても勝たないといけないことはありません。
CSファーストステージを睨んでも、ロッテと楽天のどちらが入るかだけです。今年はロッテとの争いの印象が強く、ロッテが入れば良いと個人的には思います。


ただ、藤本監督「2位でないと意味がない」と有原投手を先発させるようです。
とすれば、ファーストステージでSBが初戦から2連勝すれば有原投手の登板は無くなり、ファイナルステージ1試合目で山本由伸と対戦でしょう。天敵脱却にために、やはり打たないといけません。
ファーストステージはどこが来るにせよ、3戦目までもつれるとオリックスには優位になりそうです。