寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】関西ダービーへ

これが宮城だ!

今シーズンでは一番だったような気がします。
伸びのあるストレート、そのストレートと途中まで同じ軌道に見えるスライダー、90km/hを下回るカーブ。そして、それぞれのボールを制球ができ、完璧な投球でした。
勢いのあるマリーンズでさえ、打たれる気配はありませんでした。安定感では山本由伸を超えると言われる投球です。



Tー岡田

追加点のほしい7回二死一塁で、代打はTー岡田。
シーズンでは終盤に起用してもらうも、外角のボール球に手を出す打撃を繰り返す不甲斐なさ。もう限界かと思えました。今日一番の盛り上がりはTの登場時、やはり人気はすごい。その声援を上回ったのはヒットを打った瞬間。一時、Xのトレンドで26位になっていました。


紅林の離脱、そして杉本裕太郎

紅林が試合前の練習で右手を痛めたとされ、ベンチ入りもせず。
日本シリーズに向けても不安なスタート。ただ、ショートは野口智哉がしっかりと穴を埋めました。


ところが、もっと深刻なのは、絶好調の杉本が、8回先頭打者で三遊間のゴロを放ち、走った後、足に異常で急ブレーキ。苦痛の表情で引き上げる姿は、痛々しいばかり。
中嶋監督の表情も引きつっているように見えました。


一ファンでさえも、勝つこと以上に日本シリーズが気になっていました。


紅林はともかく、杉本は1週間では難しいような。
この2人はシリーズのMVPと準MVP。オリックスにまた試練が与えられます。


ただ、CSのMVPは若月健矢以外に考えられません。リードに、打撃にどれだけ貢献したか。森友哉から正捕手を実力で奪い返したように見えました。
そして、若月を成長させたのは間違いなく、森友哉。

関西ダービーへ

勢いのあるマリーンズでしたが、4番手以降の先発投手で戦わないといけない勝ち上がりチーム。勝ち抜くには先発を6枚揃えておく必要があります。しかし、それができるなら、シーズンで優勝しているわけです。
マリーンズはその状況でよくオリックスを苦しめました。その圧が、故障者にもつながっているでしょう。


来週から日本シリーズ。相手は阪神タイガース。元オリックスの監督でもある岡田監督が率います。投手力のよいチームで、加えて野手はレギュラークラスがしっかりとしていて、選手を固定して戦うチーム。その部分は対照的です。


ただ、まず今日は祝杯です。あまり分析すると、感動が消えますね。