今年は大学生投手に逸材が揃っていると評判です。
しかし、逆に考えると、抜けた投手がいないため、７、８人も注目選手が出るとも言えるでしょう。

独断と偏見で面白いと思う選手をあげました。
オリックスに明らかに縁のなさそうな選手は外しています。

大学生投手のうち、武内 夏暉投手（国学院大）や武田 陸玖投手（山形中央）は一位で消えるでしょう。競合覚悟で指名してもよいレベルの即戦力投手です。
ただ、オリックスの現状の先発陣では７番手あたりでしょうか。とすれば、このあたりは回避して、１位は高校生が面白いと思います。

１位　真鍋 慧（広陵）
甲子園のスターですが、他球団が即戦力投手に行けば、単独指名できる可能性があります。
即戦力投手をそこまで求めない今の投手力ならば、将来の四番候補を指名するのはありでしょう。

外れ１位　前田 悠伍（大阪桐蔭）／細野晴希（東洋大）
残っていればですが、オリックスJr,の前田投手は筆頭候補でしょう。阪神が指名する可能性は大いにありますが。もし残っていなければ、素材型の細野投手を指名も。オリックスの育成力で育てると、左の舜平大に大化けする可能性もあります。

２位　上田 大河（大阪商業大）／松本 凌人（名城大）
オリックスの２位は２４番目です。残っている上位指名候補を「落ち穂拾い」することになります。上田投手や松本投手が残っていれば、面白い両サイドハンド。

３位　堀 柊那（報徳学園）
強肩強打の地元の好選手です。次世代の捕手として獲得したい選手です。

４位　廣瀬 隆太（慶應義塾大）／上田 希由翔（明治大）
即戦力の長距離砲。ここも落ち穂拾いですが、残っているのなら、武田 陸玖選手（山形中央）も魅力です。

５位　武田 陸玖（山形中央）
打撃センスもよく、投打両方で、エントリ－です。高校生ながら即戦力の二刀流の可能性もある選手。投手なら中継ぎ左腕候補でしょう。

今年は層が厚く、２位指名でも実質１位クラスの選手が獲得できる可能性あります。
ただ、オリックスの指名順は２４番目。そして、３位は２位と連続指名のため、実質２位の選手が獲れます。そのため、２，３位指名がポイントでしょう。