予想をあっさり外されました。
しかし、すごいドラフトでした。点数はつけられませんが。
結果は数年後まで待たないとわからないので。

今年のドラフトは大学生の投手に人材が多いと評判でした。
２位までに、大学生・社会人投手を指名していないチームはオリックス以外にありませんでした。
どのチームも即戦力投手を喉から手が出るほど欲しかった。ヤクルト、西武、巨人、広島、阪神は、１，２位ともに大学生・社会人投手を指名しています。

そんな中、オリックスは、４位まで高校生を指名しました。
トレンドに逆行しました。というのも理由があります。２位の指名順が最下位です。２位は全体の１３位か２４位かは雲泥の差があります。大学生投手狙いでいけば、さすがに実力派は捌けています。
ならばと、高校生に狙いを定めたのが、今年のオリックスだったでしょう。しかし、それができるのは、現状投手に困っていないから。山本由伸が抜けたとしても、曽谷、椋木、斎藤らの目処がたったからできることでしょう。山﨑福也の残留も内定しているのかもしれません。

その結果は

世代ナンバーワンクラスの素材の大量獲得

高校ナンバーワン遊撃手の獲得に成功！

高校３，４位の左右の投手の獲得に成功！

高校ナンバーワン捕手の獲得に成功！

大学卒と比較すると現時点では力は劣るかもしれませんが、世代代表を青田買いで４人も獲得できています。特に掘選手が４位まで残っていたのは望外だったかもしれません。この４位はもしかすると、イチローや山本由伸を４位で指名できたのに匹敵するかもしれません。

1999年年世代の即戦力投手の大量獲得

宮城世代の2001年生まれの大学生投手には見向きもしなかったオリックス。
一転して、５位以降は大卒社会人投手です。育成でも２名指名しており、大量５人獲得です。
オリックスの投手では、東世代です。山本由伸からは１学年下です。
正直意外な指名。関東や東北の投手で、どんな投手たちかはわかりませんが、それだけにスカウトが丹念に調べたのでしょう。

個人的には堀選手以外は予想を完全に外されました。ここまで外されたのは記憶にないくらいです。それだけに編成が自信をもって逆張りしたのだと思います。