寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】さようなら、高山コーチ、入来コーチ

ポストシーズンに、ドラフトに、イベントが続く中で、ひっそりと2人のコーチと3人の選手の契約満了が発表されました。
今日から日本シリーズが開幕すると、書けなくなるので、直前ですが、少しだけコメントを。


高山 郁夫 投手コーチ

森脇監督がソフトバンクから連れて来たのがきっかけだったと思います。
2014年が最後にソフトバンクに負けて2位になったシーズン。このシーズンは鉄壁な中継ぎ抑えで、ここまで持って行ったシーズンでした。比嘉、佐藤達也、馬原、岸田、平野ら、素晴らしいブルペン陣を切り盛りしてくれました。
しかし、この時の印象は非常に悪く、どう見ても酷使でした。ただ、高山コーチはゆとりを持って起用しているとコメントされています。案の定、2015年は中継陣が崩壊。特に、佐藤さんは勤続疲労で選手生命を短くしたと思います。


ただ、中嶋監督になってからの高山コーチは印象が大きく変わり、選手との会話を重視して育成に主眼をおいた素晴らしいコーチでした。


入来 祐作 投手コーチ

主に二軍を担当されて、一軍から落ちた山崎颯一郎や宇田川優希、阿部翔太を変身させてくれた印象です。もちろん、このチームには中垣さんというカリスマがいて、入来コーチだけの仕事ではなかったでしょう。しかし、元スターながら苦労人の入来さんの存在は小さくないと思います。


ありがたいコーチでした。一方で、入来さんに関しては、オリックスが拾ってコーチとして育てた印象もあります。DeNAに行かれても頑張って欲しいです。オリックスへの恩もできれば忘れずに。


去る選手

竹安 大知
小野 泰己

吉田 凌


ドラフトで、大卒社会人選手を5名も獲得した時点で、一二軍の中間クラスは厳しいオフになるとは予想していました。が、このタイミングで発表されました。
現場とは別に、編成はバリバリ仕事をしているようです。


竹安は西勇輝のFA補償で来てくれて、貴重な谷間の先発をしてくれた時期もありました。まだやれるとも思いますが、投手が豊富なオリックスでは出番がないのでしょう。
吉田凌は、2年前のヤクルトとの日本シリーズでは、中継の貴重なピースでした。しかし、スライダーに頼る投球は初見のセントラル相手には良くても、シーズンでは苦しいのは明らか。しかし、貢献してくれたと思います。
小野は阪神時代のコントロール難がオリックス指導陣でも修正できず。今年の投球は、ボールの勢いも翳りが見られて、通用しないように見えました。残念ですが、曽谷龍平や斎藤響の投球を見れば、ノーチャンスでしょう。


選手として続けるならずっと応援します。