寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】後半戦に向けて

整備された投手陣

金子、西が抜けたことが反響を呼んだ今年の投手陣。穴はほとんど無いというのを証明できた前半戦でした。


先発:山岡、山本、榊原、田嶋、K-鈴木、竹安
6枚揃いました。当初は、アルバース、松葉、東明、成瀬を起用しましたが、離脱しました。代わりに、K-鈴木が現れ、田嶋が復帰して、竹安や荒西もまずまずの結果を残しています。榊原は全治するまで無理はさせずに、これから20年活躍してもらえるように。
全員が20代半ばより若く、新投手王国を築ける予感です。


中継ぎ:比嘉、海田、エップラー、近藤
勝ちパターンはこの4名でしょうか。比嘉は、シーズン当初打たれもしましたが、2014年の投球が戻ってきました。あえて高めで打ち取る強気な面も出ています。2014年はピンチで金子をリリーフできる唯一の投手でした。海田、エップラーも文句なし。この4人で問題は近藤。素晴らしいボールを持ちながら、コーナーを狙い過ぎて四球を連発。攻めの投球ができるかです。松井雅と組ませたいです。


ストッパー:ディクソン
平野が渡米するにあたり、後継者はディクソンと思っていました。そこに増井が加入して、昨年は活躍してくれました。しかし、今期の増井の不調があり、ディクソンも怪我で出遅れていた関係で、クローザー起用が実現しました。そして、よくはまっています。先発の時はあまりストレートで押すことはありませんが、もともとボールの力はあるある投手です。短いイニングではストレートとナックルカーブでゴロを打たせる技術が相まって、平野や増井が好調な時以上に安心してみていられます。来年に向けてもディクソンが担えば心強い。ただし、年齢的には衰えも出てくる時期です。その次も考えておかないといけないでしょう。


打ち始めた野手陣

期待していた外国人3人ですが、目玉のメネセスは春先のみの活躍で、薬物違反で解雇。
ロメロは怪我で、マレーロも不調。おまけにT-岡田も不調。吉田正尚も開幕の日本ハムの栗山監督の奇策に陥落してしまいました。感覚的には、大砲5人が全滅でした。
さらに期待して当初は活躍した西浦と頓宮が息切れ。打てなくなりました。これでは点が入るはずもない。悪夢のような4.5月でした。


しかし、交流戦前あたりから徐々に盛り返します。ショートに起用された大城の打撃が安定し、新人の中川が期待以上のバッティングを披露してくれました。さらに、後藤駿太の覚醒、ここにきて宗が復調の兆しです。足達も、あたりが戻ってきています。


とはいえ、まだまだ上位4球団と比べると物足りません。交流戦の最後の逆転勝ちの連続も、裏を返せば序盤は拙攻だったということです。


采配はあまり奇策に走らないで欲しいです。若手を積極的に登用するのはよいのですが、一旦出したらしばらくは使って欲しい。1試合で結果を出せる選手はそうはいないでしょう。


補強は必要

血の入れ替えではないですが、トレードも行ってチームの雰囲気の活性化を図ってもらいたいです。外国人選手も来季に向けても、獲得できるのならして欲しいです。
ここに来て、T-岡田と藤浪のトレード話も出ていました。25才の藤浪と31才のT-岡田では、釣り合わない、あくまで記者の妄想か、噂だとは思います。ただし、伸び悩んでいる中堅以上の選手は積極的にトレードに出した方がよいと思います。企業で言えば、ジョブローテーションです。ネガティブに捉える風潮はまだありますが、チャンスだと思います。


さあ、後半戦。優勝を目指しましょう。