寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】新春の夢想<現実編2>

山岡、山本、吉田に続く、4、5人目のオールスター候補探しで、前回は投手の3人をあげました。今回は野手です。外国人選手は入れないので、日本人扱い選手限定です。
今年限定でいえば、候補がいないのが正直なところです。挙げるとすれば、中川、若月になるのですが、いずれも昨年のレギュラーですので、新鮮味がありません。候補がいないのが選手層の薄さを物語っています。それでも、挙げるなら。


4,太田涼
この選手をグランドで見てもオーラには感じません。アスリート体型でも、筋肉系でもなく、普通の大学生がプロ野球選手に紛れ込んでいるようです。しかし、一度守備練習をみれば、ドラフト1位であることが頷けます。三遊間に走り込んでのスローは、小園よりも軽快に感じます。ミスが極めて少ないことに先天的なセンスを感じます。さらに、打撃練習では中距離打者であると感じさせるバッティングを見せてくれます。まだ、試合でその潜在能力を見たことはありませんが(ファームで14失策)、金の卵であるのは間違いありません。
まずは、キャンプ、オープン戦で結果を残し、安達からポジションを奪いレギュラーを掴まないといけません。


5,後藤駿太
高卒新人で開幕スタメンを奪ったときは、どんな選手になるのか楽しみでしたが、今年は27才になります。期待の若手外野手としては、宗や西浦の名前が上がることが多く、今や崖っぷちです。
守備は天才です。前の打球に対して、独特のスライディングをしながらの捕球は芸術的です。強肩にも定評があり、バックホームでの捕殺はイチロークラスです。
問題はバッティングで、新人時代の思いっきりのよいスイングが影を潜めています。期待は外国人選手と積極的にコミュニケーションをとっている姿です。ジョーンズが見れば、日本人選手の中で身体能力はずば抜けているのがわかると思います。ジョーンズに可愛がられ、影響を受け、走攻で一皮むけて欲しい。


2人がオールスターに出られるようなら、というのはかなりの夢です。ただ、彼らがレギュラーとして活躍できれば、今年のオリックスは上位に食い込めると思います。