寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】オリックスよ、大阪をどこへ連れて行く

応募はオリックスとMGM連合のみ

カジノが話題となる大阪の統合型リゾート(IR)。
IR事業者の公募は、MGM(リゾーツ・インターナショナル)とオリックス(日本)の共同チームだけだたことが昨日発表されています。
MGMは「大阪オンリー」とアピールして、大阪に乗り込もうとしています。大阪かオンリーとうのは、日本の他の地域には進出せずに関西地域のみをターゲットとする意味です。ただ、これは、大阪が手始めという意味でしょう。関西で成功すれば、他の地域への進出はあるでしょう。

何をしたい??

MGMは世界有数、というよりも世界のIRトップ企業であることは間違いありません。ギャンブルについては、「責任あるギャンブル」が建前なのか本気なのかはまだわかりません。しかし、そこはどこの企業であっても止められるものでは無いと思っています。
カジノにフォーカスするよりも、問題はIR全体として関西に何が提供されるかです。ベールを脱ぐと記事にはありますが、さっぱりわかりません。

日本の伝統芸能と最新テクノロジーを融合した魅力増進施設や関西・日本全国への送客を前提とした設備などを提供する

伝統文化への注目は京都に流れ、大阪に期待されるのは道頓堀界隈に代表される食などが中心だと思います。心斎橋も外国人も含めてカオスになっていますが、今ひとつ目玉が無いようにも思います。一方で、オリックス劇場も京セラドームもエンターテイメントの大阪の中心地にはなりきれていないように思います。大阪で外国人のお客さんをどこへ連れて行くかというと、まずは大阪城ですが、その次は道頓堀くらいしか無いように思います。
伝統芸能を、エンターテイメントとして成功させられるか。オリックス側にかかっていると思います。


プロ野球球団を、阪急と近鉄から買収したオリックス。まだ、阪神タイガースと並び立つチームにできていないです。一方で阪急は球団を手放したものの、阪神を買収したことで阪神タイガースも傘下にいれて、着実に阪神地域での基盤を固めています。
私個人の考えですが、阪急対オリックスの戦いにも見えています。阪神間に住むオリックスファンとしては、なんとも微妙な気持です。