寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】クリーンナップ力の差

ソフトバンク6連戦を終えて、1勝5敗。
開幕前の練習試合で善戦して、力が上がったかのような雰囲気で迎えた今シーズンでしたが、楽天とロッテに打ちのめされました。
このソフトバンク戦が、現時点での力を測る物差しになるでしょう。残念ながらこれが力でしょう。

クリーンナップの成績

3~6番の成績です。固定されていないので、その日3~6番に入った選手の成績です。
ソフトバンク打線は、山崎、田嶋、山本はしっかり抑えているので、それほど数字はよくありません。


まとめると下表になります。

ソフトバンクは、バレンティンが調子がよくありませんでしたが、柳田、中村が4割で、合計でも3割越え。田嶋、山本を含んでの数字ですので、価値はあります。
オリックスは、2割を超えたのはT-岡田とロドリゲスのみ。合計では2割に届きません。


不可解なのは、この中では調子が良さそうなT-岡田が2試合でスタメン落ちです。代わりに入ったのが、伏見、小島でびっくりしました。
しかも、ジョーンズを守備につかせるなど、守備でも投手の足を引っ張りそうなオーダーが2試合。T-岡田の体調不良でもなければ、不可解な采配でした。


結論的には、吉田、ジョーンズが抑えられたのがすべてです。
周りの選手にそれを補う爆発的な選手がいないのが悲しいところです。


打てなければ勝てないチームで、ジョーンズに頼って開幕を迎えたところに失敗があります。
今シーズンの失敗というよりも、先をみた選手獲得、育成ができなかった過去がこの現状を招いています。
若い選手たちの奮起に期待します。