寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

危機! 故障者の続出

今日は、巨人2戦目。巨人側と申し合わせたように、両チームともに先発投手以外はレギュラークラスは休ませ、1軍半のスタメンでした。なかなか面白い試みでした。特にオリックスは昨日のファームのソフトバンク戦のスタメンの約半数を昇格させました。


<昇格の野手>
昇格組した中川 圭太が2安打、杉本が2安打と結果を残しました。特に中川の技ありの逆方向へのバッティングは実戦向き、頓宮に劣らない力があるように見えました。一方で、山足は2失策にチャンスで進塁打も打てないなど攻守に散々。頓宮も、タイムリーエラー。まだ本職とまではいきませんが、こちらは本番までたくさん失敗してもらいたいです。


<投手陣>
投手では、ディクソンがぴりっとせず、予定回を投げきれずに降板。後をうけた山崎福も、制球が悪く球数を要していました。4イニング目は特にバテていた印象。速くなったはずのストレートは元気のよいヤングジャイアンツには打ち頃のスピードだったようです。それでも、先発候補にぎりぎり残るか。
中継ぎでは、山田が1イニングで41球も要し、昨年の活躍はどこへやらでした。大城、山本にストレートをことごとくファールされて、精神的にへばったのかもしれません。パリーグの打者は徹底してファールで粘るような攻撃は少ないかもしれませんが、ややひ弱く感じました。


<故障者続出>
昨日の太田の全治三ヶ月の骨折で、試合前にファンの間でも動揺の声がありました。私の気が滅入っていたせいもかもしれませんが、ベンチを見てもなにやらチームも消沈しているように感じました。今年一軍の戦力とは考えていなかったしても、期待のルーキーの試合中のデッドボールによる怪我。ここまで上昇気流が、一気に止まったようにも思えます。
追い打ちをかけるように、試合後にディクソンが右肩の違和感で降板と発表されました。数日間で竹安が右肩、近藤が右肘の故障が発表されています。投手陣の故障者はこれで6人目に。田嶋以外は、すべて今季活躍を期待された投手。

さすがにこれでは、後ろの3本が不安です。ドリーム枠は2が上限です。万一ディクソンが開幕に間に合わない見通しなら、エップラーの先発テストを再度行う必要があります。それで不合格なら、新しい外国人投手を長谷川SDに探してもらわないといけないでしょう。榊原、小林もオープン戦で最低1試合は先発させた方がよいでしょう。


緊急事態に急転しています。危機感をもって、球団あげて対策していただきたい。