寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】中嶋流、無理せず勝つ!

中継ぎのローテーション制

2014年からずっと求めていた中継ぎのローテーション制ですが、高山コーチらは反省することもなく登板過多を続けて多くの有望な投手を潰してきました。
今日のヒーローインタビューで佐藤さんが係として立ち回っていましたが、うまく使えば今でも現役だったのではと思ってしまいます。


今日は、山田、ヒギンス、ディクソンという勝利の方程式を1人も使うことなく接戦をものにしました。旧体制でしたら、間違いなく3人とも登板していたでしょう。
ヒギンスはベンチにもいれず休養、山田は登録から外していますので故障かもしれませんがそれよりも昨日の様子から一旦登録を外して休養を与えたのではないでしょうか。


それにしても、9回表、3点差とは言え、のどから手が出るほどほしい勝利を前に、漆原に初登板初セーブの機会を与えるとは驚きです。「選手生命を削ってまで目先の勝利を求めない」という当たり前のことを実行してくれた中嶋流です。


新しい顔として漆谷、富山

これで、漆谷、富山という新しい勝ちの中継ぎが生まれました。中嶋監督はインタビューでは、「二軍でよかったのを見てきたから」と言っていました。
杉本、大城、中川も含めて、これまでの一軍首脳が如何に二軍の意見を聞いてこなかったかがわかってしまいます。


澤田、齋藤、吉田も役割を果たしましたし、若手の中継ぎが一気に充実し始めています。今日は8回に齋藤の中村から三振を奪った「はちまきカーブ」(小早川氏)が試合展開上、大きな一球でした。球審によってはボール判定だったかもしれませんが、齋藤の気迫が球審に手を上げさせたと見えました。


代打0、犠打1

この三連戦で代打は0です。送り出した選手は、3、4打席立たせることで、成績を残せると思います。西村監督は、代打や守備位置変更、守備固めをやりすぎて、選手を混乱させていたように思います。
犠打も1本だけだったと思います。併殺打も多かったですが、それでも責めずに、攻める姿勢を保ったことが、試合後半に効いていたのは間違い無いでしょう。


小早川さんの解説

NHKの解説の小早川さんは公平な立場を守りながらも、オリックスに愛のある解説をしてくれました。中嶋さんと親交があると言われていましたが、中嶋采配をよく理解されている印象でした。
そのなかで特に印象的だったのは、上げた選手はその日のうちに重要な場面で使うということです。この3日間それに徹しています。


次はソフトバンク

3連勝ですが、秋山翔吾選手が去った西武は与しやすい相手でミスも多いチームです。
時節は大きく負け越しているソフトバンクとロッテです。どれだけ戦えるかに注目が集まります。しかし、ソフトバンクは二軍で対戦している相手で、相性も悪くありません。監督には苦手意識はないでしょう。今シーズンもファームは千賀を打ってていたと思います。