寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】デジャブ現象

打線が全く打てないまま、7回を終えました。オリックスファンにとっては、いつか見た光景、デジャブ現象なのですが、それもそのはず今回は3日前に経験したことでした。

なぜ打てないか、データを疑え。

流石にこうも再三全く打てないと、スカウティング、すなわちスコアラーのデータに問題がないのかと疑いたくなります。
中嶋監督は「狙い球は合っていると思うけど、しっかり捉えきれなかった。いい打球が飛ばなかった」と嘆いていますが、これを額面通り受け取って良いのか。もしかしたら、狙い球が間違っていないか。
よく主力選手とも話して、オリックスの情報収集や情報処理を見直した方が良いと思われます。おそらく、中嶋監督なら気がついているはずです。そこに、言及したということは、疑っているという証でもあり、非常に嬉しいことです。
長打力が無いのは選手の力量の問題ですが、チーム全体で試合ごとのヒット数にあまりに変動が大きいなら、原因は選手ばかりでない可能性は高いと思います。

反省して前へ

「質の良い真っすぐの投手に対して改善点はある。やってもらわないと困るし、やらせないといけないし、やれる選手をつくっていきたい。次から山岡や田嶋、そういう投手を援護できれば」
しかし、この中嶋監督の言葉通り、まずは選手たちが力をつけることです。打撃に課題があるのは事実です。
西野、杉本のスタメン落ちは疑問にも思いますが、これもセイバーなど何かがあるはずです。ファンには分からない領域の話ですが、ここも見直し対象です。


中嶋オリックス。それを支えるスタッフ部門、特にスコアラーを含むスカウティング部隊を見直す必要がありそうです。シーズン当初は二軍監督だった中嶋監督には責任はありません。ファームにはスカウティングはほぼ関係ないから。
ここは強いチームでも毎年強化しているところです。止まっていると、スマホ時代にガラケーで戦っているようなことになります。
GMらフロントがここを改革しないといけませんが、そこに思いが至らないなら、フロント自体に問題があります。自己浄化というのは、一番難しい改革になります。しかし、長いトンネルから抜けるには必要なことです。