寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】最高の神戸ナイト!!

がんばろう神戸

球場に向かう地下鉄の窓ガラスに張られたポスターに、田嶋大樹。
何か予感がしましたが、現実のものとなりました。最後のバッターがショートフライの瞬間の田嶋の表情。遠目でしたが、疲れ切った、それでも会心の笑顔。はじめて田嶋の本当の表情を見た気がしました。はじめてオリックスの一員になってくれた気がします。
震災後に神戸市民を勇気づけてくれたオリックス・ブルーウェーブの快進撃。あの時の中心だった選手はほとんどいなくなりましたが、中嶋が田口が帰ってきました。神戸での試合はほとんどなくなってしまいましたが、野球はやはり屋外でやるものです。さわやかな神戸ナイトです。

田嶋の快投

今日はとにかくストレートでした。躍動感あふれるフォームからのクロスファイヤー。
強気でどんどん押していったようにみえました。それを引き出した伏見。
ヒロインでインタビューの疲れはありませんでしたかに対して、「つかれはあります」と真顔で話した田嶋に、「そりゃそうや」とフォローした伏見。ポーカーフェイスの田嶋と、ムードメーカーの伏見。よいコンビだと思います。

ホームランが試合を決める

ヒット5本ながら、杉本、伏見に一発が出て試合を決めました。
メジャーのフライボール革命はもはや古くなってしまいましたが、ゴロを打つのではなく、打ち上げることの重要性をデータで示しました。杉本も伏見も、昨日の大下も、西村体制では使われていないであろう選手たちが2試合連続勝利をもたらしました。
ホームランはいつも出るわけではありませんが、ヒットが少ないチームなればこそ必要です。
理想は、鈴木誠也や柳田悠岐のような長打力があり、ゴールデングラブをとるくらいの守備力もある選手です。しかし、そういった選手はそうはいません。長打力があって、そこそこは守れる選手が必要です。
これまでのオリックスは守備はうまいが、長打力はない選手を、チームの意図として増やしてきました。25年前の鉄壁の守備による覇権よもう一度と言わんばかりに。このチームの不問律でしょう。しかし、阪急まで遡れば決してもういうチームではありません。近鉄もしかり。どちらも、強打線。打って勝つチームです。
次のドラフトでは、チームの課題を埋めれてくれる選手の獲得をお願いしたいです。