楽天初戦を落としました。エース山岡が７回零封するもの、打線は好機を生かせず援護なし。交代した投手が打たれて万事休す。西村前監督時代に見慣れた光景でした。

打線の確変モードは終了か

中嶋監督代行は、富山を責めなかったと報道されていますが、当然です。一軍に上がってからここまでよく抑えてきました。こんな日もあります。
それよりも、敗因は打線です。決して調子のよくない塩見投手からヒットはでるもののあと１本が出ませんでした。９月は驚くほどつながった打線が、全く繋がりませんでした。１発もでず。こんな日もあるのでしょうが、あまりにこれまで見た姿に、確変モードの終了の不安を覚える今日の敗戦でした。

完全復活の山岡

今日の山岡は本当によかったです。直球はやはりまだ戻りませんが、変化球は戻っていると思います。スピードが出ない分、工夫してかえってよかったようにも思えました。ただし、気になる発言も。

「どっちにしろ脇腹をやる前のフォームには戻らない。新しいフォームを見つけるしかない。もう少しかと思います」（スポニチ）

脇腹の故障は、もう戻らないほど深刻なのかもしれません。しかし、十分躍動感のある投球だったように見えました。

初戦を落としてしまいました。６カード連続勝ち越しに黄色信号がともりました。
明日の張奕と、明後日が予想される宮城。まだ計算の立ちにくい投手だけに、今日の敗戦は痛いのですが、打線の確変モード再突入がポイントです。