寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ドラフト希望

昨日は楽天3連敗は回避し、3戦目には元気のよいオリックスに戻りました。しかし、現地観戦してみて、一夜明けて冷静に振り返ると、課題はそのままです。


なかでも、西武戦、楽天戦で気になったのが、強いスイングができている選手が、外国人選手を除けば、吉田正尚しかいないということでした。もちろん、T-岡田や杉本は本来は強いスイングができる選手です。しかし、西武の場合は、山川穂高、森友哉は言うに及ばず、木村文紀、源田 壮亮らでも力強いスイングをしていました。その点、楽天は浅村に依存している印象もありましたが。


やはり一番欲しいのは、佐藤輝明選手(近畿大)です。糸井2世の形容詞では足りないくらい、プロで活躍しないイメージが湧きません。巨人、阪神をはじめ4,5球団との重複は覚悟しないといけませんが、リスクをとるだけの価値のある選手です。地元西宮の仁川学院出身選手というのも逃せない理由です。


しかし、オリックスには、獲得率20%に賭ける余裕がないのも事実です。なにせ、即戦力の補強ポイントは、野手だけでなく投手も捕手もですから。それなら手堅く、単独指名を狙って、野手なら1位で牧秀悟選手(中央大)を指名するのは十分アリです。この選手はセカンドとして浅村クラスに成長する可能性があります。オリックスなら、一年目から確実にレギュラーが取れるでしょう。


投手を1位指名するなら、中森俊介選手(明石商)です。クレバーな印象で、今のオリックスの育成力なら、高卒ながら2年目からは1軍で投げられる可能性があります。投手は高橋宏斗投手(プロ希望なら)、山下舜平大投手、大学生では早川隆久投手、伊藤大海投手の4名に注目が集まるはずです。もちろん中森投手も重複の可能性がありますが、うまくいけば単独指名できる可能性があります。



2位はウェイバー方式のため、全体の13、14番目の指名ができるでしょう。有力選手が残っている可能性が高く、ポジションに関わらず、力のある選手を確実に抑えたいです。その候補は、表のとおりですが、もう一人の明石商、来田涼斗が残っていれば獲得したいです。1,2位明石商というのも面白いと思います。今、オリックスの野手の育成力も上がっています。太田や宜保が1、2年目から出てきているのをみれば、早い段階で出てくるのは期待できます。


気になるのは、捕手で榮枝裕貴選手(立命館大学)です。スローインが非常によい選手で、これは武器になります。打撃力がつけば、若月、伏見の間に入ってくる可能性があります。ただし、この選手のスカウトの評価がよくわかりませんので、3位に残っていれば欲しい選手です。



希望としては、投打の目玉が1、2位に、即戦力捕手のこんな感じです。
1位 佐藤輝明、2位 中森俊介、3位 榮枝裕貴
200点の補強でしょう。


しかし、これはまずあり得ないので、以下であれば十二分です。
1位 中森俊介、2位 来田涼斗、3位 榮枝裕貴
これも相当高望みでしょうか? いや可能だと思います。


いずれにしても、ドラフトは他球団あってのことです。上位は欲しいポジションにこだわるよりも、ポジションに関わらず10年以上チームの看板になる大型選手を獲得するという意識で進めて頂きたいです。今年は地元出身選手に大物が多いので、集中して狙って良いと思います。