寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】どえらい山本由伸と慧眼、中嶋監督

13人ものPCR検査で陽性判定が出たロッテ。いまやどんな組織でも起こりえることです。陽性判定を受けた方々のご無事を祈るとともに、これ以上感染が広がらないように祈るばかりです。


ロッテの粘りに

11人もの選手の入れ替えがあれば、戦力ダウンは否めないでしょう。しかし、若い選手たちにはチャンスです。ファームで3割7分、9月に限れば4割越えの高部選手ら期待の若手が登場するも、山本由伸に軽くあしらわれました。まあそうなるわな、と言う結果でしたが、経験になったのは間違いありません。
投手陣は粘ります。石川投手が7回投げ、初登板の佐々木投手も1回を抑えました。
今日はこんな状況にもめげないロッテを讃えたいです。


圧巻の山本由伸

8回2安打無失点で今季8勝目をマークしました。二塁を踏ませたのは7回だけと圧倒的な投球でした。ロッテ打線が若手になっていたのを差し引いても、山本の投球が全てです。常時150キロ越えのストレートに、一級品のカーブ、カットボール、フォーク。ほとんど無敵状態のどえらい山本由伸です。


とくれば、完封勝利が見えていました。ところが交代。
中嶋監督代行「最後の方で、球の抜け方とかも見ていたら、このぐらいでいいのかなと。本人は『行く』って言ったんですけど」
山本「もう1イニング行けたとは思いますけど、抜け球だったりフォームのバランスの乱れもあった。そこを見て監督、投手コーチがここで崩れてもよくないという気遣いで。本当に監督さんたちの目が素晴らしいです」


中嶋監督代行の素早い行動が、選手助ける。選手もそれに気がついて監督を信頼する。
オリックスは良い監督を得ました。